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グッドモーニング (新潮文庫nex)

グッドモーニング (新潮文庫nex)

グッドモーニング (新潮文庫nex)

作家
最果タヒ
出版社
新潮社
発売日
2017-01-28
ISBN
9784101800899
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あらすじ

あらゆるものに手が届きそうなのに、何だってできそうなのに、私たちの現実は行き詰まっている。閉じている。愛とか、死とか、そこにドラマなんて、ありはしない。――本当に? それは誰が決めたの。それはいつ、わかったの。私たちの、僕たちの世界を、塗り替える言葉たち。見たことのない景色。知らなかった感情。新しい自分が、ここから始まる。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第一詩集。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

グッドモーニング (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

最果さんの紡ぐ言葉が大好きです。十代の頃に書かれた第一詩集ということで、今まで読んできた詩集よりも、ひとつひとつが傷のような気がしました。言葉の渦に圧倒されました。夜、眠る時に一旦死に、朝、蘇る、日々はその繰り返し。生きるはきたない。最果さんのように的確に言葉に出来ないですが、この衝動は私の中にもあります。改めて最果さんすごい。

2017/04/12

akihik0810/文化系友達募集中

図書館本。タヒの十代の頃に作った詩集。デビュー作。「タヒの詩は散文ぽい」と思っていたのだが、デビューの頃は「これぞ詩」みたいな形式で書かれていて意外だった。文庫版なので単行本未収録作もたくさん収録され、初期の頃の詩と比べるとその差は一目瞭然だろう。 そういえば、「天才若手女性詩人登場」というのは、かつて川上未映子が、美人女流作家として颯爽と登場したときとダブる。タヒが美人なのかどうかは(顔出ししてないから)しらんけど

2018/09/23

☆よいこ

最果タヒデビュー作の文庫化。詩集。単行本に未収録の短歌が追加されている。▽10代のころに書いた作品もあり、なんだか中二病っぽいかも。形式にとらわれない詩の形は、Web上で見た方がいいのかも。紙では収まりきれない広がりを感じた。

2018/09/11

踊る猫

個人的なことを書いても良いのだろうか? ありとあらゆる活字が頭に入らない状態で、本書は例外的にスラスラと読めた。支離滅裂な、混沌とした言葉の羅列……しかしそれが恋の病(?)の渦中に居て気持ちが落ち着かない状態の、情緒不安定な精神にフィットするように感じられたのだ。言わば壮大なスケールの、しかし何処までもフラットな、薄っぺらいジャンクな、それでいて心に突き刺さる詩……この詩を冷徹に整理/批評出来る人間がイヤミではなく羨ましい。その人はきっとなにかを「こじらせた」ことがないのだ。最果タヒという人は変態だと思う

2017/08/16

Junito

あえて書くが、言葉を得た女性の詩にかなうものはないと思っている。最果タヒの言葉はどこまでもポテンシャルを感じる。生々しいを超えて痛痛しい。だから私は彼女の詩をいつまでも読むと思う。

2017/07/15

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