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酔生夢死か、起死回生か

酔生夢死か、起死回生か

酔生夢死か、起死回生か

作家
阿川弘之
北杜夫
出版社
新潮社
発売日
2002-01-29
ISBN
9784103004172
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酔生夢死か、起死回生か / 感想・レビュー

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これでいいのだ@ヘタレ女王

今ではお嬢さんの阿川佐和子さんの方が有名になってしまいましたが、乗り物と美味しいものが大好きな瞬間湯沸かし器の阿川氏と 躁鬱病を世間に我が姿を書くことによってメジャーにした元、精神科医で茂吉の次男、斉藤モタさんの弟である北杜夫氏の対談。 行間に緩さと 優しさ、思いやりに冗談が詰まっていて のんびり楽しませていただきました。

2014/08/14

galoisbaobab

70代の爺さん対談w もう死ぬ痛いのやだとかマンボウのダメっぷりが笑えるし、キレない阿川弘之とか珍しい!なぜこの2人仲がいいのかわからんw でも、やはり詩に対する造詣が深くさすがだなぁと感心しまくりです。しかし、同じようなネタが繰り返されるのはやはりジジイ故か。2人ともアッチで楽しく酒飲んでるんだろうな。

2017/07/26

ワッツ

瞬間湯沸かし器とどくとるマンボウの仲良し対談。マンボウは相変わらずテンションが低い。旅の話や食べ物の話からはセレブ臭が漂ってくる。基本、この人達は集まっても馬鹿話しかしないので、この対談集も真面目な話はほとんどない。しかし、年老いたせいか落ち着いた対談である。もっと炸裂してほしい。

2011/11/02

koala-n

対談集。大体平成10年あたりに行われた対談を集めたもので、両者とも老境に入っているので、基本的にはこれまでの交友を回想したものが話の主なテーマになっている。北氏は(いつも通り?)軽い鬱気味で、なんだかやたらと弱気な発言が多く、一方阿川氏は(これまたいつも通り?)元気で、お互いがよい対比になっていて、不思議な噛み合い方をしている。気心の知れた二人なので、リラックスした雰囲気の下ユーモアをもって会話が進行、読んでいる方も非常に心地よい。ただ、所々、年齢だけに少し物悲しいものを感じさせるような部分も……。

2014/08/24

あいか

素敵な友人関係。鬱々としたマンボウさんに対する阿川さんのさりげない気遣いが随所にみられる。

2012/09/27

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