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小説ほど面白いものはない 山崎豊子 自作を語る3 (山崎豊子自作を語る 3)

小説ほど面白いものはない 山崎豊子 自作を語る3 (山崎豊子自作を語る 3)

小説ほど面白いものはない 山崎豊子 自作を語る3 (山崎豊子自作を語る 3)

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
2009-12-22
ISBN
9784103228226
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小説ほど面白いものはない 山崎豊子 自作を語る3 (山崎豊子自作を語る 3) / 感想・レビュー

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yokmin

山崎豊子の対談集。松本清張とドウス昌代が面白かった。前者の「空の城」(安宅産業の崩壊物語)と、後者の「東京ローズ」を読んでみたい。山崎豊子の「二つの祖国」について、ドウスは、極端に言えば、「二つの祖国なんて、ありえない。アメリカの日系2世の祖国はアメリカである。日系人はそのように思っていた。」と主張する。アメリカに住んだことのない山崎には、理解できないのかもしれない。「東京ローズ」は本人(戸栗郁子)にシカゴで何度も会ったことがあるので、読みたいところ。彼女が東京ローズとは、当時は全く知らなかった。

2021/04/29

みこと

NHKで特集されていたので読んでみました。この方の本は読んだことなかったのですが、驚くほど徹底された取材方法と小説に対する熱意に初めて読んでみたいと思いました。年齢的にも馴染む歳になったのかな、と少し複雑な気持ちですが(´Д` )それにしてもとてもエネルギッシュな方だったんだな、と恐れ入ります。

2013/11/26

ほっそ

その中でも一番よかったのは、城山三郎さんなどが対談相手のものと、在米のノンフィクション作家のドウス昌代さんのものでした。最後にご本人作成の「年表」がありました。小説読んでいないと楽しめない部分もありました。さあどうしよう・・・・・「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」・・・

2010/02/24

rena

山崎豊子のガッツとルーツの源が大阪にあるのだと納得。意外だったのは、職場の先輩があの井上靖だったということ。その作家としての姿勢をみて尊敬の念を抱いていたとか。また松本清張や石川達三今東光との対談など作品作りの情報交換会のような 所も面白かった。山崎豊子ほどの社会派 人気作家は、松本清張はいるが、今はそこまでの売れっ子はいない気がする。 この人に今書かせたらすごい作品になるテーマが色々あるので残念だ。

2015/10/15

じゅんじゅん

2009年発行。「自作を語る」シリーズ第3弾。松本清張氏との小説論は納得!このシリーズは結構重複してる部分が多いけど、それだけ山崎氏に近付けた気がします。 とにかく凄い人だな~って思うばかりのシリーズでした。 山崎作品を読まずにはいられなくなる感じです。

2013/11/09

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