FICTION
FICTION / 感想・レビュー
chuji
久喜市立中央図書館の本。2023年11月初版。初出「新潮」2019年1月号、5月号、10月号、20年5月号、9月号、21年2月号、7月号。大幅な加筆・修正。山下さんの著作は初読みかと思ったら、四冊目でした。読書メーターのレビューを見たらすべて「オイラの苦手な芥川賞作家でした。」と書いていた。その通りでした。新刊コーナーにあるのを見境無しに借りるから、こういうこともあるのだ。
2023/12/16
taxx
自伝的小説。FICTIONの劇が大好きで観に行っていたので、それぞれの顔も声も生々しく蘇って来る。その裏での壮絶さも窺えるが、あの観劇体験は改めて財産。
2023/12/13
gua5113
最初の10頁くらい、なんじゃ? この文体は! って思ったけど、ふいにすーっと心に沁み込んでくるように、すらすら読めた。 FICTIONと題しながら、限りなくNONFICTIONなのではないかと、勝手に想像してしまう。 「お客様は神様です」云々のくだり、恥ずかしながら、知らなかった。 この数行だけでも、この本を手にした意味が、私にはあったと、断言できる。
2024/01/27
はる熊猫
長くはないので読破できたが、とっつきづらい。私小説すぎて「エッセイの方がいいのでは?」と思ってしまった。
2023/12/14
感想・レビューをもっと見る