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汽車旅放浪記

汽車旅放浪記

汽車旅放浪記

作家
関川夏央
出版社
新潮社
発売日
2006-06-29
ISBN
9784103876038
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汽車旅放浪記 / 感想・レビュー

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kuri8655

私が数えたところでは40を超える文芸作品が登場する。『津軽』や『三四郎』のようにじっくり辿られるものもあれば、旅の車窓にチラリと現れ過ぎて行くものも…。しかもその背景には鉄道を基軸とした日本近代史があり、著者自身の15の夏の冒険が語り出されたりもする。まさに縦横無尽に時空を飛ぶので、ローカル線のシートに揺られながら酔ったようになってしまった。いったい何をどれだけ勉強すればこうした文章が書けるようになるのだろう…。文芸案内というには「鉄分」が濃いので注意。宮沢賢治を樺太に追った一文が衝撃的に心に残っている。

2013/11/22

kinkin

これからの時代、昔のような車窓を愉しむような旅というのはどんどん減ることだろうな。新幹線に乗っても皆いっせいにスマホやパソコンするか寝ている人がほとんどだ。

2012/12/31

Hiroki Nishizumi

筆者関川夏央が鉄道オタクだとは知らなかった。自身そう見られるのを嫌がっていることが文中から分かるが、実のところ相当マニアなのも読み取れる。宮脇俊三への食いつきが特に面白かった。また狭軌採用の合理的理由が初めて分かったことは収穫だった。

2014/09/11

lagopus55

寝台急行「昭和」行 の方を先に読んでました。こちらの方が、より文学よりの内容が多い。「坊ちゃんの時代」の作者だけあって、鉄道と漱石の関係など面白い。林芙美子と松本清張の鉄道に対する想いの違いなど興味深い内容。

2009/09/25

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