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あの川のほとりで 上

あの川のほとりで 上

あの川のほとりで 上

作家
ジョン・アーヴィング
John Irving
小竹 由美子
出版社
新潮社
発売日
2011-12-21
ISBN
9784105191139
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あの川のほとりで 上 / 感想・レビュー

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NAO

ニューハンプシャー州コーアスの丸太流しの地。丸太流しをしていた少年が川に落ち、不穏な雰囲気で話は始まる。出だしが暗く、最初からこれは何かよくないことが起こる話なのだなと思ったとおり、事故が起き、ダニエルの逃亡生活が始まる。アーヴィングファンにはお馴染みのモチーフが散りばめられており、それもまた楽しみにして、下巻へ。

2022/04/13

マリカ

プロットからディテールから何から何までおもしろすぎます。読んでいると行間という行間からアーヴィングが私に向かって手を振ってニヤニヤしているのが見え、彼に遊ばれているような気がするのは私だけでしょうか。アーヴィングが待っているので、とにかく下巻へ行ってきます。

2012/04/07

ぱせり

ぽんと飛んで、少し引き返したところからゆっくりと追いついてきて…の文章が徐々に心地よくなってきた。一人をさすとは思えないたくさんの呼び名が代名詞代わり(?)の不思議な感覚にも慣れてきた。のっぴきならない事態なのに、明るい全うさが漂い、このままで…と祈るが、緊張が高まってきて下巻!

2012/05/17

duzzmundo

ずいぶんと久々のアーヴィング。相変わらずの主人公の誕生からずっと人生を追っていくスタイル。必ず巻き起こるユーモアのある歪な悲しみ。主人公の息子にまた子供産まれーーという感じで彼らを取り巻く人生が描かれていきます。アーヴィングはヴォネガット実際に学んでいたらしいですが、作中にもヴォネガットか出てきたのには驚きました。アーヴィング、なんかそういうのやらなそうな気がしてたので。最初に構成考えて書かないらしいですが、こうして毎回、おもしろい長編を書けるのはほんとにすごいなあと。続いて下巻へ。

2023/06/20

るんるん

凄いな。登場人物のたくましさが女性も男性も。精神的にも肉体的にも半端ない。

2012/07/10

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