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ヴァインランド

ヴァインランド

ヴァインランド

作家
トマス・ピンチョン
Thomas Pynchon
佐藤良明
出版社
新潮社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784105372019
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ヴァインランド / 感想・レビュー

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tomo*tin

初ピンチョン。噂には聞いていたけれど、ここまでイカれててイカしててパラノイアだとは思わなかった。人の話をちゃんと聞かない完璧にイっちゃってる連中が10人位集合して、それぞれ自分のしたい話だけして意思の疎通も何も無く喋るだけ喋って、でも最終的には不思議なことに全員が通じ合って納得して満足顔で別れる、みたいな話だった、ような気がするけれど正直よくわからない。ピンチョンは北斗の拳を愛読しているに違いないっていうのと、訳者はピンチョンを愛しているに違いないっていうこと以外はよくわからない。でも面白かった。

2009/04/15

三柴ゆよし

ピンチョン全集とやらが今年発刊される予定らしいが、待ちきれなくて読んだ。すげえ、としか言いようがない。後半に至っては、善も悪も聖も俗もなんかもうよくわからんことになっちゃってる。そんな中、何故か迎える大団円。途中、何度か爆笑&発狂。脳髄を揺さぶられる感じの面白さだったが、ピンチョン初読の身としてはついていくのが精一杯だった。というか、実際には途中で精神を半分に轢断された。そうして哀れなる我が半身ちゃんは混沌極まる情報の坩堝に巻き込まれ、目下生死不明の状況です。カムバック!

2009/05/24

登場人物全員がバラバラの異なった欲望をぶつけ合い、それがパズルのピースのように上手い具合にくっついちゃったような小説。自分で書いていてわけ分からない。戦後~近現代アメリカ小説のある種遊戯的な部分(本人たちは至極真面目に書いているのかもしれないが)を、ポップカルチャー・サブカルチャー・日本文化で表す手法が印象に残った。私達の時代はテレビと音楽で表せてしまうのか。

2010/10/29

つかさちゃん

やっと読み切った……、プレーリィ中心に考えれば普通小説として読めなくもない? というかプレーリィ周りの描写、エピソードは結構微笑ましい。

2008/08/03

ノボ

舞台は西海岸にスーパーインポーズされたヴァインランド。ヒッピー親父のゾイド、元妻フレネシ、娘プレーリィ、麻薬取締官へクタ、連邦検察官ブロック、彼を殺害しようとするマフィア、殺害を依頼されるくの一DL、相棒のカルマ矯正師タケシ。1984年、思想的闘争は瓦解し、権力がTV(口語でザ・チューブ)を通して浸透していった時代。物語の結末で家族の再会、ブロック(権力)の死、カルマの矯正が果たされる。過去、現在、未来を行き来する20世紀最高のラッダイト小説。(原書、1990年出版。)

2012/03/07

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