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バス走る。 (BUNCH COMICS)

バス走る。 (BUNCH COMICS)

バス走る。 (BUNCH COMICS)

作家
佐原ミズ
出版社
新潮社
発売日
2007-06-08
ISBN
9784107713360
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バス走る。 (BUNCH COMICS) / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

『マイ・ガール』が素晴らしかったので、これも読んでみた。瑞々しいタッチの絵と繊細な内容の物語が期待通りの出来ばえだった。この人は人と人のつながりを描くのが本当に巧い。前半のバスの物語では、バスの中で偶然出会った登場人物たちの間に淡いつながりができて、それが当人たちの心の屈託を癒していく。その癒しはささやかなことだが、読者を励ます力を持っていると思う。「バス走る」の最後の物語「ダドレアの道」はスケールが大きくなり、全編カラーで溜息が出るほど美しい。これからも繰り返し読みたい。

2018/05/06

はつばあば

なんとまぁ初々しいこと。絵は綺麗だし中身は昔の私とは違うけど、心根は一緒。バスの隣に座る人にドキドキしたり・・若い頃は二度と戻ってこないけど、この本は青春の輝きを思い出させてくれます

2018/05/14

kanon

個人的に佐原さんの作品で一番好きな所ってやっぱり絵なので、この本は堪らない。カラーページが20ページ位あるってどうよ?サイズも大判だし?もうこれは紛れも無く画集です笑 (しかも200円で購入。ほぼ新品の綺麗さ)でも作品を読んでる途中手が止まらなくて、それは何故かと考えたところ、この紙幣を捲るスピードの速さは絵をちゃんと見てないのではないか?と思い始め、それでは何故こんなにもスピードが速いのか。結論━それは物語が面白いからなのでした!笑 ナナイロセカイシリーズめちゃくちゃ良い。掲載誌は少女漫画誌でした←

2013/07/15

いっちゃんず

恋愛の始まりを中心に描いた漫画作品集。表紙の絵がきれい。作品の多くは、互いの感情を確かめあってラブラブでこれから幸せな日々スタート!てな感じなので読んでいるこちらもアドレナリン分泌してドキドキ。カラー作品『ダドレアの路』だけは切ないお話で、表紙と同等以上に絵が美しい。

2018/03/04

bluemint

好きな絵だ。ストーリーはバスを中心とした恋の始まりの短編。想いを伝えられないもどかしさを繊細に伝える。好きというその一言が何故言えないのだろうか。かつてこんな想いをしたことが私にもあったっけ。

2018/05/16

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