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きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本)

きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本)

きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本)

作家
古内一絵
出版社
中央公論新社
発売日
2017-11-18
ISBN
9784120050220
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あらすじ

元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわからなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――?
圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!

きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本) / 感想・レビュー

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ウッディ

ネットに誹謗中傷を書き散らすことで自我を保つ契約社員、目指すべき料理を見失い、味覚を失った和食料理人、見栄えだけのセレブ生活の果てに夫から離婚を告げられた主婦、今回も自分の居場所を失った人々が訪れる夜食カフェ「マカン・マラン」。心に染み入るドリンクと滋味溢れる食事、そしてドラァグクイーンのシャールさんの厳しくも温かい言葉で救われる人がいる。柳田先生とジャダさんの掛け合いもお約束という感じで楽しい。今回もデトックス効果のある4編の物語、面白かったです。

2018/08/19

ネムコ

今回も素敵な読後感でした。不幸にも色々あって、誰からも同情されるものもあれば、同情されないどころか非難されたり羨望されたりする中にひっそりと息づいている不幸もある。そんな人にも分け隔てなく手を差しのべるシャールさんは現代版の「善き魔女」なのかもしれない。「風と火のスープカレー」はシャールさんの昔を知る女性が登場。ラストのシャールさんの『魔法』が素晴らしかった!「クリスマスのタルト・タタン」は、マカン・マランの地主である比佐子さんの半生が語られる。猫を使者にたてるなんて本物の魔女みたいね、シャールさん?

2018/07/08

fwhd8325

シリーズ3作目。第1話から心を鷲掴みされた私は、この3作目が一番好きです。この1話でシャールさんが突き放すシーンが、私には見事にはまりました。他の3話もこのシリーズを形成するうえで、どれも重要な物語だと思います。シャールさんのように的確ではないけれど、きっと、身の回りに、わかってくれる人がいるんじゃないかと、期待しつつ、次回も楽しみにしています。

2018/04/28

真澄

『「それにね、居場所なんて、どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ。の足でしっかりと立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの。要するに、あなたがどこに立ちたいかよ」』手元に置いておきたいシリーズ。

2018/01/25

yuyu

待ちに待った第三弾。はぁ、もう終わっちゃった。終わりに近づくにつれ、名残惜しく、寂しくて。今作もシャールさんに、そして、シャールさんの作る料理(もちろん食べてはいないのだが、なぜか湯気が上がって様子が眼に浮かぶ)に癒された。病んでる人、傷ついててる人、シャールさんの魔法で少しずつ元気になる。まるで、私も元気づけられてるようで、「頑張ろう!何とかなる!」と思わせてくれる。特に、後半の2作がよかった。素敵な女性の耀子さん、比佐子さん、幸せになってほしいなぁ。すでに、第四弾が待ち遠しい。

2018/01/06

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