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桃花源奇譚東京残桃夢 (中公文庫 い 92-5)

桃花源奇譚東京残桃夢 (中公文庫 い 92-5)

桃花源奇譚東京残桃夢 (中公文庫 い 92-5)

作家
井上祐美子
出版社
中央公論新社
発売日
2001-03-01
ISBN
9784122037960
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桃花源奇譚東京残桃夢 (中公文庫 い 92-5) / 感想・レビュー

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紫暗

全体的に面白かったし、概ね最後も良かったのですが…なんというか…処理されていない事象がありますよね?っていうところが何か所か残ってしまって残念。キャラクターはみんなとても魅力的だったし、最後の玉堂の態度とかも最高に気持ちよかったのに、あれはどうなったの?っていうところが残っていると気になって気になって…。全体的に面白かっただけに本筋とは関係ないところとはいえ、気になるところが残ってしまったのが残念でした。

2013/09/19

ホレイシア

最初は、公子の家での理由が「母を訪ねて」かよー、外れだなと思ったが、なかなかどうして、面白いんだな、これが。

YH

結局、崔は何をしたかったのだろう。パタパタと目まぐるしく真相が変化していくし、宝春なんてほぼ出番がないし。タイトルになってはいるけど、桃源なんて盛り込まず、戴星の成長譚だけで充分だったかなぁ。

2020/02/01

凛風(積ん読消化中)

第4巻、完結編です。メデタシメデタシではあるのですが、意外に静かなハッピーエンド。ま、節度ある終わり方になっていて、これはこれで、良いかな。もうちょっと桃花源が、素敵な場所なら良かったのに。タイトルが桃花源奇譚なんだから。

2015/04/29

カツイチ

10年ぶりに再読してみて、ハッピーエンドじゃなかったんだ?といまさらながらに驚いてしまった、バカ!切ない終わりでした。今では「本格歴史物」作家になってしまったのが残念です。テキ妃の若い頃の話なんて読んでみたいもんだ。・・・確かに人物の掘り下げはいまひとつの感もありますねぇ。

2012/05/16

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