「書くことが、もたらしてくれた“すごく幸せな産みの苦しみの時間”」――初エッセイ集『いろいろ』上白石萌音インタビュー 何気ない日常の断片や去来する思いを綴った50篇のエッセイ、家族との再会や、ゆかりの地を巡った故郷・鹿児島ルポ、初の創作となる掌編小説……。この一冊からは、“上白石萌音”から感じられる透明感の核が、タイトルどおり、“いろいろ”見えてくる。初の書下ろ… もっと見る