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空想居酒屋 (NHK出版新書 643)

空想居酒屋 (NHK出版新書 643)

空想居酒屋 (NHK出版新書 643)

作家
島田雅彦
出版社
NHK出版
発売日
2021-01-12
ISBN
9784140886434
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空想居酒屋 (NHK出版新書 643) / 感想・レビュー

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starbro

島田 雅彦は、デビュー以来30年以上に渡って読んでいる作家です。酒と肴に造詣の深い著者ならではの楽しい企画、著者が腕を振るう空想居酒屋で是非、美味いお酒を呑んでみたい。しかしコロナは、何とかならないのでしょうか? https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886432021.html

2021/02/20

佐島楓

作家らしい想像力を駆使して、外出もままならないなか空想上の理想の居酒屋を開店させてしまえ、というコンセプトの本。世界中を旅した経験を活かし、美食、美食のオンパレードでちょっと胸焼けしました。美食といっても、居酒屋メニューも多くて、体調がいいときならおなかが空きます。料理もたしなむ著者、最後にはついにリアル居酒屋を開店、包丁を振るうところまで。いくつかレシピのヒントをいただきました。卵天、わたしが揚げたら絶対爆発するだろうな。

2021/01/17

おかむら

日本や世界各地の酒場はしご歴40年の島田さんが理想の居酒屋を想像の中で開店。コロナ前に始まった連載が、コロナ渦中でより一層の垂涎エッセイに! ラストは調理道具と調味料一式キャリーケースに詰め込んでリアル「何処でも居酒屋」開店のドキュメント。←ここカラーページ、料理の手際が良さそうな島田雅彦カッコいいわ! 思えば1年近く夜に外で飲んでないけど、酔客で賑わうコの字カウンターで気兼ねなく楽しく飲める日が早くきますように。

2021/02/20

薦渕雅春

著者の作品は何冊か読んでいるが、作品名はパッとは出てこない。本著のようなエッセイを読むとは予想外だった。〈酒場をハシゴして40年、包丁を握って35年の小説家が、理想の居酒屋を開店した?〉お酒好きには、酒呑みには、たまらない内容。70ページに書かれている「そのうち池袋にチューハイ専門店ができ、アップル、グレープ、パイナップル、カシス、カルピスなど様々な味のチューハイをカクテル感覚で出し、焼酎の洋酒化に成功し、」との店は友達と何度か行った事がある。メニューを順番に飲んで行った。健康第一で飲んで食べて行きたい!

2021/04/30

メタボン

☆☆☆★ 島田雅彦の食いしん坊ぶり、呑兵衛ぶりが全開。ついに「何処でも居酒屋」を開店してしまった。海外の美味しい食べ物、酒も良く知っているので、和洋中エスニック何でもござれだ。台湾の屋台、韓国のスープ料理は未経験なので、特に食べたい欲求が強い。

2021/04/02

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