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ジョン&マリー ふたりは賞金稼ぎ (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA マ 7-1)

ジョン&マリー ふたりは賞金稼ぎ (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA マ 7-1)

ジョン&マリー ふたりは賞金稼ぎ (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA マ 7-1)

作家
桝田省治
水玉 螢之丞
出版社
早川書房
発売日
2010-02-28
ISBN
9784150309879
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ジョン&マリー ふたりは賞金稼ぎ (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA マ 7-1) / 感想・レビュー

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まつじん

魔法の世界を”クスッ”と楽しむ小説です。新婚さんが××できないのも魔法のせいだし、主人公がモテるのも・・・きっと魔法のせい?

2011/06/05

k-p

ちょっとHな冒険ラブコメディ。賞金稼ぎと副題にあり話の中心になっているのだが、そこまで重要ではなかった。むしろジョンとマリーのやりとりが楽しい。全体的にノリがよく、ジョンやマリー以外の脇役のキャラ付けもしっかりとなされていて、次のページをめくりたくなるほどの吸引力も兼ね備えた、高水準でまとまっている小説。筆者が言っているように絵もいい。ハヤカワから発売されていてライトノベルではないけれども、さくっと気軽にそして一気に読める作品であることは間違いないと思うので、ライトノベル好きな読書家にはお勧めしたい一品。

2010/12/23

桔梗屋

こういう本を読むと、無性に嫁が欲しくなるのですが。ま、読んでから1週間くらいの気の迷いではあるのですけれども。てかね、こんな利発でかあいくて性格良くて自分にべた惚れしてて名門育ちの女の子が、いきなり「嫁にして下さい!」と言い出したら、大抵は、宗教的な何かか、犯罪的な何かだと思いますよね…ま、それよりはるかにファンタジックな不条理に巻き込まれる主人公・ジョン君ではあるのだけれど。でもまあ、いいと思いますよ、トータルで十分幸せでしょうから。表紙絵は水玉先生なのがまた…絶妙に合っているだけに早逝が惜しまれます。

2019/05/10

isaya569

挿絵師?の水玉さんを見ると、ロバートアスプリンのマジカルランドシリーズ「魔法塾、はじめました! 」に出てくるスキーブを連想してしまう。

2010/03/14

kama_meshi

可愛い冒険モノだなぁ。行動力のあるマリーに引っ張られる主人公が微笑ましい。端から見ればシリに敷かれているとしか思えないのだけど、惚れているので全肯定するのは男として同感。マリーも混じりっ気なしで主人公に惚れているので、二人のやりとりが明るくて読後が気持ちいい。脇役のベル&ロスも展開によっては話に膨らみを持たせそう。なので、シリーズものになればもっと楽しくなるんじゃないかな、って気がします。男としては、早くジョンが「男」になれるといいな、って応援したくなります。今のままでは蛇の生殺し状態ですからね。

2010/03/07

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