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ジョン、全裸連盟へ行く: John & Sherlock Casebook 1 (ハヤカワ文庫 JA キ 9-1 John&Sherlock Caseb)

ジョン、全裸連盟へ行く: John & Sherlock Casebook 1 (ハヤカワ文庫 JA キ 9-1 John&Sherlock Caseb)

ジョン、全裸連盟へ行く: John & Sherlock Casebook 1 (ハヤカワ文庫 JA キ 9-1 John&Sherlock Caseb)

作家
北原尚彦
出版社
早川書房
発売日
2014-09-10
ISBN
9784150311681
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ジョン、全裸連盟へ行く: John & Sherlock Casebook 1 (ハヤカワ文庫 JA キ 9-1 John&Sherlock Caseb) / 感想・レビュー

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徒花

名探偵ホームズとワトソン君が21世紀の現代で活躍するパスティーシュ短編集。正直、ホームズシリーズは『バスカヴィル家の犬』くらいしか読んだことがないが、元ネタを知らなくても十分楽しめる(もちろん、元ネタを知っていればもっと楽しめるだろう)。なかでもやはり、表題作にもなっている『ジョン、全裸連盟へ行く』が傑作。ユーモアを織り交ぜながらも本筋はきっちりミステリーとなっているし、ホームズたちがスマホやGPS、ネット検索などを活用しているのはなかなかおもしろい。

2016/02/14

Die-Go

一人シャーロック・ホームズ祭り第25弾。日本人作家によるパスティーシュ短編集。ホームズが現代にいたらと言う設定のもと、スマートフォンやPCを駆使した捜査が行われている。原作やBBC「SHERLOCK」を知っている方なら思わずニヤリとしてしまう内容がてんこ盛り。ただ、ホームズのワトソンに対するあり方があまりに人でなしな所が散見されて、ちょっとげんなり。Casebook1となっていたので、2に期待。★★★☆☆

2017/10/06

あおさわ

21世紀シャーロックのパスティーシュ短編集。シャーロックの変人かつ天才ぶりとジョンの苦労がドラマよりよーく実感できました。元ネタを綺麗に落とし込んで、ドラマの雰囲気に似合って面白かった。外では読めないくらいに笑いました。原作でもっとも大好きな三人のガリデブネタが出ててうれしかったのですが、これをシリアスと認めていいのか。そしてジョンは「可愛い」は基本のようです。

2014/09/12

あじ

世界中で熱狂的なファンを持つ、BBCドラマ『SHEROCK』を基にしたパスティーシュが日本人作家によって誕生しました。ドラマの設定はそのままに、放送されたエピソードに然り気無く触れる記述も。ドラマとのギャップはほぼ皆無。ジョンのブログにUPするには至らぬ、プライベートな事件という設定が美味しい。シャーロックよりジョン(ワトソン)にライトをあてた、ここだけのストーリー。「連盟」「まだら」からして原作を彷彿とさせる期待感も持てる。シリーズ化するようなので、ドラマと同時に追いかけたい。表題作含め6編収録です。

2014/11/15

のっぱらー

ホームズ作品は小学校の頃以来は断片的に読んだことしかないし、Sherlockも見たことないけど、それでもこのホームズパスティーシュ作品はなかなか楽しめた。ひとつは作者である北原さんのホームズ愛のなせる業なのかな。元ネタがメジャーなものもあり、それらについては「どんなふうに料理してくるんだろうか」という部分も含めて楽しませてもらえた。しかし何はともあれまず間違いなく言えるのは、「ワトソンってほんと大変だよね」というとこでしょうか(^_^;)

2016/05/18

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