KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV)

パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV)

パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV)

作家
マイクル・クライトン
Michael Crichton
酒井昭伸
出版社
早川書房
発売日
2012-03-05
ISBN
9784150412524
amazonで購入する

パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

goro@80.7

海賊ものとしてはこれでもかのてんこ盛り。頼れる仲間たち、財宝船、危機また危機の海戦にハリケーン、巨大生物、人食い人種と娯楽作品でした。冒険に出たい方にはもってこいです。

2015/02/22

鐵太郎

1665年というと、欧州を揺るがした30年戦争が終わったちょっと後。中米カリブ海の海賊たちの物語。海賊といっても、土地の総督に認可された私掠船の話。血湧き肉躍る冒険ですね。面白い。 ・・・でもね、歴史マニア、帆船マニア、ミリヲタとしては、あちこち突っ込みたい。翻訳としては「私掠人」なんて訳語は初めて見ましたが、本文でいっても、撃鉄を起こす拳銃とか、船底のビルジの中に管をくわえて身を潜めた話とか、あちこち穴だらけ。ま、それも良きかな、でしょうか。(笑)

2014/08/27

Sakie

パソコンに遺されていた最後の小説はヴェルヌの読み心地を思い出させる正統派冒険小説だった。いつもの科学技術至上主義への警告がない。知的で魅力的なならず者、ハンターが陸に海に大暴れする。自分に残された時間がほとんどないと知ったクライトンが「NEXT」に次いでこれを書き上げた思いはなんだったか知りたく願うが、もう叶わない。クライトン、たくさんの楽しみと、若かった私に世界への見かたを与えてくれたこと、ありがとう。私の宝物だ。

2015/02/02

タッキー

ジュラシックパークで有名なマイケルクライトンのパソコンに残っていたという遺作。何となくその状況に惹かれて買いました。話は海賊もので、海戦あり、海の怪物クラーケンが出てきたりと、最後までハラハラする展開で、ある意味予想どおりのフツーに楽しんで読めるお話でした。これを機に他のクライトンの作品も読んでみたいと思います!

2017/02/18

トムトム

かっこ良かった

2019/07/14

感想・レビューをもっと見る