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フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

作家
エラリイ・クイーン
越前敏弥
出版社
早川書房
発売日
2020-12-17
ISBN
9784150701536
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フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫) / 感想・レビュー

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しゃお

エラリイ・クイーン〈ライツヴィル〉シリーズ2作目。戦争帰りの英雄デイヴィー・フォックスは戦争体験による心的外傷で妻リンダを殺してしまいそうに。その要因は12年前に父ベイヤードが母を殺害した事にあり、エラリイはリンダに請われ事件を再調査する事になるのですが、調査すればするほどベイヤードしか犯人たりえない事実が浮かび上がる様子と共にフォックス家の人々やライツヴィルの人達の内面などが丁寧に描かれる事で、サスペンスとしての緊張感が。真相にいたるきっかけは若干唐突感はあるけど、エラリイの優しさで余韻に浸れました。

2021/02/13

ハスゴン

久しぶりに読み返して、前には地味な印象しかなかったけど、傑作でした。読みやすくなってこのままページ数が少なくなってどうなるかとハラハラして読めました。未読の方も旧訳で読まれた方もすぐに読んでください。

2021/05/22

Yuki

地元の英雄としてライツヴィルに帰還したデイヴィー・フォックス大尉。戦争のトラウマを抱えた彼は愛する妻を殺害しかけてしまう。己には人殺しの血が流れていると苦悩し、離れようとするデイヴィーを引き留めるため、愛妻リンダはエラリィ・クイーンにデイヴィーの父が起こしたとされる12年前の毒殺事件の再調査を依頼する。派手ではないが、後半の細かい手がかりを探り寄せてじわじわと真相に迫る流れや、ラストのデイヴィーの父・ベイヤードとエラリィの会話もグッとくる作品だった。次回作の翻訳も楽しみ。

2021/01/22

本木英朗

『フォックス家の殺人』新訳版である。故郷ライツヴィるに帰還した英雄デイヴィー・フォックス。激戦による心の傷で病んだ彼は妻を手にかける寸前にまで至ってしまう。その心理には過去に父ベイヤードが母を毒殺した事件が影響していると思われた。彼を救うには父の無実を証明するほかない。相談を受けたエラリイは再調査を請け負うが……という話だ。旧訳で4回読んでいたが、やはり新訳でも俺はぜんぜんダメであった。別にいいけれどねえ。果たしてエラリイは事件の真相を解けるのだろうか? その辺が見ものであります。(→)

2021/01/17

nekokokochi

シンプルで非常に論理的で面白い。半世紀以上たっても色褪せない、本格ミステリの楽しみが詰まっている。十二年前の毒殺事件で、どのタイミングだったら毒を入れられるか、だれだったら可能だったか、エラリィが少しずつ的を絞っていく。クイーンは読んでも忘れているものが多いから、以前読んだものも再び手に取ってみようかな。

2021/05/12

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