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エドガー賞全集: 1990-2007 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 6-1)

エドガー賞全集: 1990-2007 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 6-1)

エドガー賞全集: 1990-2007 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 6-1)

作家
ローレンス・ブロック
田口俊樹
木村 二郎
出版社
早川書房
発売日
2008-09-01
ISBN
9784151779510
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エドガー賞全集: 1990-2007 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 6-1) / 感想・レビュー

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bapaksejahtera

米国探偵作家クラブ賞の表題期間受賞作を集めたもの。よって駄作はないのだが全部が全部楽しめた訳ではない。賞の審査員は売れた作品よりは新奇性を重んずるのか。エンタメ性が最も強い「悪党どもが多すぎる」が群を抜いている。この他マットスカダーを読み終えた積りで最近手を付けていないローレンスブロックの殺し屋ケリーも良い。スカダー以外も読みたくなった。半未開の米国南部を舞台の「密猟者たち」、更に「赤粘土の町」「メアリー、メアリー、ドアを閉めて」等、著者の他作品も読みたい。嫌いな戦時物が多いが、全集としてはマシな方だった

2022/03/02

りず

盛り沢山で面白かった!短編だからか、ラストに結構こじつけ感あるものもあったけどご愛嬌笑。ケラーシリーズが好みだったかな、特に2作目。ハードボイルド感が良かった!他の作品も読みたくなった。

2021/01/22

くさてる

アメリカ探偵作家クラブ賞の受賞作を集めた短編集。たしかに印象深い苦みや哀しみが心に残る短篇が揃っている。しかし、たくさんの甘味のなかに一粒紛れこんでいると、その苦みがひときわ芳しく素晴らしいもののように感じてしまうけれど、その苦みだけが並んでいるとちょっと胸焼けかも…という印象だった。そのなかでも哀しみと同時に胸に沁み入るものがあるローレンス・ブロック「ケラーの責任」がやはり好きです。

2014/06/18

ぬぬよよ

色々なパターンの物語があって楽しめました。2000年代の作品が好みかな。「メキシカン・ギャッツビー」が個人的には秀逸でした。たまには短編のアンソロジーも良いですね。

2019/01/19

Panzer Leader

「ケラーの・・」が面白いと思ったらあるじゃないですか、「殺し屋」シリーズが。 あとドートマンダーものも面白そう。R・レッドフォード主演の「ホット・ロック」を懐かしく思い出した。 短編集はこういう発見ができるから楽しいなあ。

2014/05/31

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