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そのノブはひとりの扉

そのノブはひとりの扉

そのノブはひとりの扉

作家
劇団ひとり
出版社
文藝春秋
発売日
2012-10-29
ISBN
9784163757308
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そのノブはひとりの扉 / 感想・レビュー

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きみたけ

芸人劇団ひとりのこれまでの半生を語ったエッセイ本。2008年11月から2012年5月まで週刊文春に掲載された内容を大幅に加筆訂正した一冊。劇団ひとりの異端ぶりが遺憾なく伝わりますが、前作に比べて笑いのツボは控えめです。事務所の先輩であるダチョウ上島さんのダメダメエピソードと、同じく先輩の土田晃之さんとのギャップがあって笑えました。

2022/05/04

美登利

中学生の頃のエピソードがやはり自意識過剰気味っていうのは男性ならば思い当たるところがあるんじゃないかな。お兄様が大変優秀でと書いてありましたが、ご両親のひとりさんに対する愛情も分け隔てなかったのではないでしょうか。愛されて育った人は、内に秘めた自信があり、才能を開花できると私は思います。売れっ子芸人になるまでのエピソードも辛い部分もたくさん有ったようで潰されそうになりながらも頑張ってきたこと、今は俳優、芸人、作家業としても活躍されてるので素晴らしい!「青天の霹靂」の映画の演技もとても良かったですから。

2014/08/30

バトルランナ-

美登利さんの感想に影響されて読みました!電車の中で読むことはお薦めできません!ハネムーンの下りでひとりって本当に英語話せなくなってんだなあ~と。5点満点で4.4点。

2014/09/06

ひろさん

図書館の新年初笑いコーナーにあったので手に取った。劇団ひとりの幼少期から結婚、育児までのエッセイ。とは言ってもほぼ小・中・高校時代の悪ふざけに興ずる、「人見知り少年」の独り言でした(笑)。それでも文章が上手く,短編のエッセイで必ずオチを付けるあたり、さすが劇団ひとりですね。親御さんがどんな思いで彼を見守っていたかと、なぜか親目線になってしまう自分に苦笑。ひとりさんとは年齢差そんなにないのにね。

2018/02/07

きゃんでぃ

文豪として読ませる一冊というわけではなかったけど、とても面白かったです。友達とお茶しながら、そういえば昔こんなことあって、、って話を聞いてる感じ。飾らないそのまんまのひとりさん。子どもの頃は大人しくてとか、目立たなくてとか一切なく、最も古い記憶のひとりさんから、すでに劇団ひとりさんって感じで面白かったです。

2023/03/04

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