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雌伏三十年

雌伏三十年

雌伏三十年

作家
マキタスポーツ
出版社
文藝春秋
発売日
2022-03-23
ISBN
9784163915197
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雌伏三十年 / 感想・レビュー

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tetsubun1000mg

マキタスポーツ氏をTVで見るようになったが、表紙とタイトルから自伝的小説だと思って選んでみた。 小・中学校までは出来が良く、スポーツも得意で目立った少年が進学校の高校に行くと普通の学生になってしまう。 大学も周りに相手にされないと引きこもりる。 その後水商売のバイトからバンドを始めて知り合いの伝手で映画の主役に抜擢されメジャーの入り口を掴むという感じ。 お笑い芸人でもなく劇団員でもなく何者か?と思っていたらミュージシャンだった。 怪しい感じでいかにも町中にいそうな存在感が業界では個性ととらえられたようだ。

2022/05/04

imagine

BS12の番組『カセットテープミュージック』で、マキタスポーツは稀に、山梨時代や上京当時の思い出が詰まった曲を紹介する。時には涙ぐみながら。音楽とは、これほどまでに人生に影響を与えてしまうのか、と瞠目する瞬間である。たしかに誰もが、この曲は自分のことを歌っている、とか、自分の気持ちを代弁している、などと感情移入する。だが、それを自分が表現するとなると簡単ではない。他の誰でもない、自分だけの人生を生きること。それに果敢に挑む「アツシ」から、目が離せなかった。著者のオウム論、結婚論、葬式論も堪能でき、満足。

2022/06/13

higassi

★★★★☆ マキタスポーツさんの自伝的小説。前半は同世代には懐かしい1980-90年代を背景に、若い時期の「自意識過剰感」が読者が照れ臭くなるほどのリアリティを持って語られます。後半での家族への視線・感情は「自分もそういう感覚があったかも」と思わせる、まさに著者の「得意技」とも言えるものでした。益々のご活躍に期待!

2022/05/26

ふる3

マキタスポーツの自伝的小説。山梨から上京し、カラオケやライブハウスで働きながら、いつもどこかで不満を抱える。バンドを結成し、芸能界に足を踏み入れるが・・・ 面白いのとは違うけれど、なぜか読み進んでしまう。 80年代から90年代にかけてのハチャメチャな生き方は、なぜか清々しい。 ポッドキャストの「東京ポッド許可局」でのやや好好爺と化したマキタスポーツとはだいぶイメージが違うキャラだった。

2022/05/15

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