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サバイバル組織術 (文春新書 1223)

サバイバル組織術 (文春新書 1223)

サバイバル組織術 (文春新書 1223)

作家
佐藤優
出版社
文藝春秋
発売日
2019-07-19
ISBN
9784166612239
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サバイバル組織術 (文春新書 1223) / 感想・レビュー

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ehirano1

こういう本を待っていました。当方は、小説は娯楽というよりもむしろ代理体験を主たる目的として読んでいるので、著者のようなエキスパートや他の方はどの様に小説を読み取り代理体験をしているのか参考にしたいと常々思っていました。本書はそんな当方に正に僥倖でした。

2020/03/01

佐島楓

文学作品や漫画から組織のサバイバル術を学ぶという趣旨の本。著者が別の著書で繰り返している内容も重複しているので、佐藤氏のライトな読者向けか。日本的なるものを暴きだし、合理的に解決しようとするいつもの手法。うーん。

2019/07/20

テツ

書かれる文章も御本人の在り方もわりと好きなんです佐藤優さん。組織の中、群れの中での在り方に悩み苦しむ若者(老若男女問わずか)には読んで欲しい。どのようなものだとしても群れにとって置換不可能な個人など存在しない。どれだけ存在感を示そうが力があろうが関係ない。君個人がいなくなっても組織は存在できる。まずはそうした現実をしっかりと理解して、個人と組織との関係性にロマンを求めようとしないこと。その上で現実的にどう立ち回るかということ。システムと在り方さえ知っていれば、その中で苦しむことは激減する筈。

2019/10/31

zoe

9.11。上司に逆らってはいけない。個人的な上司は、ひとり一人だが、組織の中の上司は、サメの歯のごとく。上司に勝つには、仕事で見返すこと。仕事をきちんと評価できない上司は、すぐいなくなる、はず。口は災いのモト。言葉を選ぶ。約束を守る。口で何だかんだ言っても、結局、行動で分かると思いますよ。

2019/09/11

はるわか

「組織にとって、いかなる個人も入れ替え可能である」、これが組織と個人を考えるうえでの大原則。そのなかでいかにサバイバルするか。組織に関わる問題の多くはマニュアル化できないもの、論理では説明しきれない要素が入っている。こうした問題に対応するにはアナロジカル(類比的)に考えるしかありません。極限の体験シュミレーション装置として文学作品は非常に有効。

2019/09/13

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