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無敵の読解力 (文春新書 1341)

無敵の読解力 (文春新書 1341)

無敵の読解力 (文春新書 1341)

作家
池上彰
佐藤優
出版社
文藝春秋
発売日
2021-12-16
ISBN
9784166613410
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無敵の読解力 (文春新書 1341) / 感想・レビュー

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KAZOO

池上・佐藤氏の本を最近注目しています。最新刊のこの本では人新世からみた仕事論、米中対立、オリンピック、愛読書からのリーダー論、日本人論の名著といった観点から対談がなされています。それぞれいくつかの本を話題にして、また各章の最後にはには関連の本を紹介して参考にはなりましたが、少し題名を変えた方がいいと感じました。

2022/01/27

kei-zu

著者二人の知識のぶつかり合いはもとより、未読の読者へ向けた本の紹介の上手さが楽しい。 写真に人の本棚が写っていると目を凝らしてしまう私ですが、確かにどのような本を読むかに性格や知性は現れてしまいますね(自戒をこめて)。

2022/01/08

mintia

この本の中で多くの政治家が教養がないとお二人は言っていたが、自分も読書不足を反省した。小泉進次郎構文が話題になっていたが、父親の純一郎氏も浅い感想しか言えず似たもの親子だ。

2022/05/07

原玉幸子

池上彰はTV番組で芸能人を相手にした解説も、同氏が著す新書も、どうも噛み砕き過ぎる嫌いがあるので、何を今更でしたが、年始に新幹線の中で読む暇潰しの新書には合格でした。新しい資本主義、米中対立、東京オリンピックの今の鉄板に、「ディープ・ステート」や「メリトクラシー」、政治家の教養の無さ他、冷笑皮肉の面白さもありました。佐藤優が相手だと池上彰もそれなりのジャーナリストの精神を発揮するのか(やれば出来るんだ)と思った次第。ただ、本書の推奨本はちょっと中途半端な印象。(◎2022年・春)

2022/02/03

もえたく

博覧強記の二人が古典をはじめとする書籍を通じて仕事論、米中対立、オリンピック等について語り尽くす対談集。読解力を身に付ける方法より、身に付けると物事をここまで深掘りして分析できる事を教えてくれる新書でした。特に、学術書を読むような政治家が居なくなった事を論ずる「愛読書から見るリーダー論」、度々流行る日本人礼賛論を読み解く「日本人論の名著再読」が興味深かった。

2022/11/21

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