KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

亡国の徒に問う (文春文庫 い 24-2)

亡国の徒に問う (文春文庫 い 24-2)

亡国の徒に問う (文春文庫 い 24-2)

作家
石原慎太郎
出版社
文藝春秋
発売日
1999-05-07
ISBN
9784167128036
amazonで購入する

亡国の徒に問う (文春文庫 い 24-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

くまさん

石原氏の原点は占領体験:逗子の狭い商店街の通りの真ん中をアイスキャンデーをしゃぶりながら得意げに大手を振って歩いてくるアメリカ軍の若い兵隊が、天の邪気な私には小癪で、私だけは他の町の人たちのようには道を開けずに彼等をまったく無視して真っ直ぐ歩いてそのまま擦れ違おうとしたら擦れ違いざま、いきなり私の頬を殴ってきた。私は無視して全く何もなかった顔でそのまま歩み去りました。次の日、時期が時期なのだか自重しろという学校の教師や大人たちに対して子供の私が抱いたものは、ただただ軽侮の念だったのを今でも覚えています。、

2013/02/22

TSUBASA

いわゆる新保守主義と呼ばれる石原慎太郎が種々の雑誌に登校した論評集。歯に衣着せぬ物言い、傲慢な意見には辟易とする所はあるが、どっかりと自分の意見を力強く主張する姿勢はあっても良い物だと思う。少なくとも、この考えは評価できる、この考えはあまりに手前勝手じゃないかとこちらで判断することが出来るからだ。現代のどこぞの自分の立ち位置もわからん政治家や蒙昧な美談を語って民衆を騙す政治家や不勉強で無知なまま適当なことのたまう政治家よりはよっぽどわかりやすい。

2010/12/02

クジラ

石原慎太郎を続けて2冊読んだら、だいぶ石原節?が頭にひっついてしまった。少々表現にトゲがあるが、基本的にはこの人の言っていることは妥当だと思う。あの石原良純も、やっぱり慎太郎の子供だよなぁ、と思わせる部分がある。たまたま尖閣諸島が問題になった時期ということもあり、より身近に読めた。

2010/11/25

榎本順一

なんだかよくわからず途中で放棄 政治は難しくてよくわからん ただ、歴史を知らねばならないことはわかった

2018/10/20

感想・レビューをもっと見る