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少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話 (文春文庫)

少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話 (文春文庫)

少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話 (文春文庫)

作家
坂本龍一
天童荒太
出版社
文藝春秋
発売日
2004-04-07
ISBN
9784167679040
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少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話 (文春文庫) / 感想・レビュー

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ヨクト

天童荒太さんと坂本龍一さんとの対談集。特にテーマが決まっているわけではないので、あっちへふらふら、こっちへふらふらしているのだけれど、それだからこそ彼らの本音が聞けたようで面白かった。でももう本書が出てから10年以上の歳月が経過しているので、今の彼らの対談も聞きたい気がします。

2015/10/21

マジョラム

坂本さんが、最初、自分の子供を殺されたら殺した相手を殺しに行くって言ってたけど、途中で、許さないけど殺さないに代わって、ちょっとほっとした。きっと世界のみんなもそういう風に変わってくれれば、戦争とか起きないと思うんだけど。この本は、永遠の仔をめぐっての話なのでその本を読んでいない私は二人の話についていけきれないところもあった。今度ぜひ読んでみたいと思う。

2021/02/18

はかり

天童荒太の著作はそう多くなくほとんど読んだが、この坂本龍一との対談は初読。二人の深い博識に感銘を受けたが、題名と内容があまり一致しない。アメリカは無知というのが印象に残った。天童の次作を期待したい。

2016/04/21

TOMYTOMY

やっぱり酔っ払って喋ってるのか。ストラーロの話がめちゃくちゃ面白い。 その時代であるのだが、予感してるところがある。

2019/09/21

Enzo Suzuki

「永遠の仔」「悼む人」を読んで天童荒太に興味を持ってしまった。彼の小説ではない文章を読みたくてこれを見つけた。しかも私淑している坂本龍一との対談。彼らが自分の作品にどれだけ真摯に取り組んでいるかが言葉から伝わってくる。いつか必ず再読する予感。なにか真理に近づくような言葉がたくさん鏤められてる。「悼む人」を読んで得た罪悪感を「文庫版のあとがき」が沈めてくれた。きっと自分にできることがあって、世界をまっすぐ受け止めていれば、これをこうすべきだと、自分の前に何かがあらわれてくるんだろう。

2012/11/01

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