ベリィ・タルト (文春文庫)
ベリィ・タルト (文春文庫) / 感想・レビュー
ちょこまーぶる
読後は爽快な気分になった一冊でした。不良?美少女を元ヤクザの経営する芸能プロダクションがアイドルとして売り出す時の様々な障害を裏社会的に走破していく話なんだけど、美少女リンはもちろんのこと社長を始め彼女を守り抜く人たちの個性が面白すぎて、時間を忘れそうになりながら読んでしまいました。そして、彼女に対してその個性的な人たちの荒々しくも暖かい言動が、読んでいる側にも伝わってきて微笑ましかったですね。それにしても、リンという美少女はどんだけ魅力的なんだろうか?実写で見てみたいものだと読書中ずっ~と思ってました。
2019/04/27
とりあえず…
噛みつきそうな目をもつ少女のサクセスストーリー。芸能界の裏のドロドロとか、サクセスへの過程よりも、リンとそれを取り巻く人とのやりとりが楽しかった。
2014/07/14
roomy
これ好き!登場人物はくせがあるけどみな愛おしい。本当に芸能界はこんなかけひきがあるのでしょうか。リンの母親にイライラしたりハラハラしたりで一気に読了。読後感もよかったです。
2014/06/24
朱里
薦められた本。むちゃくちゃよかった!泣けた……切ない……けど清々しさも余韻もある良書でした。ヒキタさんの他の本も読みたくなりました。
2015/07/23
nekoさん
裏表紙のあらすじに「痛快青春小説」とあったのですが、これ違います。ヤクザとオカマの話です。でも、面白かったから良しとしましょう。
2021/03/06
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