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消し屋A (文春文庫 ひ 16-2)

消し屋A (文春文庫 ひ 16-2)

消し屋A (文春文庫 ひ 16-2)

作家
ヒキタクニオ
出版社
文藝春秋
発売日
2006-03-10
ISBN
9784167702021
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ジャンル

消し屋A (文春文庫 ひ 16-2) / 感想・レビュー

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鉄之助

イラストも描き、オブジェも制作するヒキタクニオだけあって、読んでいて映像が浮かび3次元的に面白かった。プロ野球シーンの描写も違和感なし。「消し屋」という人殺し稼業でありながら、何か憎めない主人公のキャラクター。ヤクザ用語がすっと馴染み、博多弁が心地よかった。

2020/08/15

まーしゃ

イマイチと言うより期待ハズレだった感じがする。笑えないホモ、オカマの乱闘… コレっと言ったグロさもなくストーリーもイマイチ… 狂気の桜を読んでたら少しは違ったのかな…

2018/06/03

Walhalla

職業が『消し屋』ということなので、かなり身構えてしまっていましたが、わりとコメディっぽい部分もあって読みやすいですね。ただ、あとで知りましたが、これは私の知らない別の作品のスピンオフだったのですね・・。何となく疎外感を感じていたのは、その辺りに原因がありそうです。

2020/10/15

shiozy

『凶気の桜』に続く消し屋シリーズ第二弾である。「消し屋」とは単なる殺し屋とは違う。戸籍を消し、人間の痕跡を消し、刑事の功名心を消す。言わば、プロの完全犯罪殺し屋なのである。と書けば、ロボットみたいな殺人マシーンを想像するに違いない。しかし、さにあらず。オカマと同棲し、ヤクザに消し屋をセールスする、強烈キャラの消し屋さんなのである。『凶気の桜』の渋谷から一転、福岡に飛んで、博多弁が炸裂する。

2015/09/27

バーベナ

『裸色の月』で出会った消し屋に再会。どうやら読む順番が逆。でも、あの人物は何者?というつながりが見えてきて、面白い。シリアスな話でもあるけれど、随所に笑えるところがあってかなり好き。

2015/08/26

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