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六月六日生まれの天使 (文春文庫 あ 47-1)

六月六日生まれの天使 (文春文庫 あ 47-1)

六月六日生まれの天使 (文春文庫 あ 47-1)

作家
愛川晶
出版社
文藝春秋
発売日
2008-05-09
ISBN
9784167717780
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六月六日生まれの天使 (文春文庫 あ 47-1) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

愛川さんお得意?の自分探しがテーマ。そんなにエロシーン必要なのかな?という疑問が。

2015/08/21

gonta19

2012/3/31 Amazonより届く。2015/2/4〜2/103年ぶりの愛川作品。前向性健忘の謎の男のところで意識を取り戻した女は過去の記憶を失っていた。自分は誰で、なぜそこにいるのか?を探し求めるうちに色々な事件に巻き込まれてしまう。なんか違和感を感じながら読み進めていたが、そういうことだったのか!

2015/02/10

はらぺこ

先が気になって一気に読んだけど、かわいそ過ぎるやろ・・・。 記憶が戻ってからの詰め込み過ぎ感は、打ち切り漫画の最終話近辺を読んでる感じがした。なんか上手い方法はなかったんやろか。

2011/07/07

dr2006

初読みの愛川晶、純度の高いイヤミスだった。謎だらけの冒頭の訴求力が素晴らしいがR指定の描写満載の為、読み手はある種の忍耐が必要かも。複雑なトリックに塗れ予定調和もせず結果スッキリしないのだが、それこそまんまと作者の術中に嵌められた証だ。悪夢から目覚めるとデスマスクを付けた男とベッドの中、主人公の女性はその男が誰で何故一緒にいるのか、今が何日の何時なのかこの部屋がどこなのか、自分の名前さえわからない。もし自分が彼女の様に目覚めたらどうなってしまうのだろう。嫌な想像をしてしまった(笑)些細な記憶も大切な私だ。

2020/07/30

ジンベエ親分

久しぶりの脳味噌フル回転系ミステリー。まるで北川歩美の小説を読んでいるような混沌から糸を1本ずつたぐっていく思考を強いられる。エロ描写も多め。なんせ物語は、男と繋がったまま目覚める「私」が、自分のことも繋がってる相手のこともすべて忘れた「記憶喪失」の状態から始まるという極めつけ。「私」は自分の記憶を取り戻すことに躍起になっているし、その手がかりのはずの「私」の容姿に関する描写すら極端に少ないので、ぶっちゃけ感情移入することは難しい。読後感も決して良くはないが、衝撃度はかなりのもので面白かった。

2018/12/17

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