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壇蜜日記2 (文春文庫 た 92-2)

壇蜜日記2 (文春文庫 た 92-2)

壇蜜日記2 (文春文庫 た 92-2)

作家
壇蜜
出版社
文藝春秋
発売日
2015-09-02
ISBN
9784167904531
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壇蜜日記2 (文春文庫 た 92-2) / 感想・レビュー

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starbro

先日の壇蜜日記に続いて2を読みました。新鮮味は若干薄れましたが、壇蜜の日常ワールドを十分楽しめました。ただ「下品短足ババァ」まで自身を卑下しなくても良い気がします。芸能界では酷い言われようなのでしょうか?「どうなんだ、男よ。野良犬になったことは、あるかい。」なんて想いが反感を買うのかなぁ。ベルギーのイーペルの猫祭りに壇蜜と行けたら最高でしょうネ!

2015/10/11

ykmmr (^_^)

壇蜜さん2冊目。この表紙素敵❤︎で彼女らしい✨と思うが…この時期の彼女は色々悩んでいたのか…。敏感で神経質、不安感も見える。「臭い」という言葉の取り方、自分のキャラと本当の姿とのギャップ…。著名人は皆さんが悩む事とも思うが、またそれを上手く隠して、皆さん頑張っていらっしゃるね。芸能の仕事に疑問や不安を持ちながら、どうやって行こうか…真面目に悩んでしまっているのかな?親御さんの意見もあると、それも気になるよね。無理しないで。あと2冊本があるから、また暫くしてから読みます。

2022/03/16

hnzwd

2015年7月までを綴ったシリーズ第二段。一巻を読んだ時にかなり衝撃を受けてしまったのですが、今回はそれを超えるような衝撃はなし。というか、変わらぬテンションで日々を綴っていくことこそが今作品の本質なのかも。芸能界という華やかな世界で生きていながら、日々の暮らしはいたってシンプル。これ、、シリーズが10巻くらいまで到達してからが真骨頂な気がする。

2015/10/10

青蓮

2014年の夏から2015年の夏までの日記を収録。前作に引き続き楽しく読みました。壇蜜さんのものの見方が面白い。言葉のセンスも更に洗練されていて、自虐的な文章にすら彼女の知性が垣間見える。でもそんなに下卑しなくても良いんじゃないの?っていう気もするけれど。当たるスポットライトの光が強ければ強いほど、そこに落ちる影もまた濃い故に、彼女の見る人の憎悪も熾烈なものがあるのだろう。そんな負の部分すら芸の肥やしにできる壇蜜さん、やっぱり只者ではない。

2017/01/20

忌野清志郎そっくりおじさん・寺

『2015/5/27晴れ 「生活ってね、一度レベルを上げちゃうと前の状態に戻すのって大変なんだよ。本当に、怖いことなんだよ」と私に言う男。私の引っ越しはそれほどリスクあるものだろうかと疑問に思ったが、正論は正論だ。しかし私はその男に聞きたい。じゃあ自分はその「レベルを下げること」をしたことがあるのか、と。その者は私が知る限り、いい会社につとめホワイトカラーな暮らしをしている。失業や左遷のような経験は聞いたことがない。どうなんだ、男よ。野良犬になったことは、あるかい。』名言だらけ。壇蜜大好きだ。

2015/09/10

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