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はんざい漫才 (文春文庫 あ 47-5)

はんざい漫才 (文春文庫 あ 47-5)

はんざい漫才 (文春文庫 あ 47-5)

作家
愛川晶
出版社
文藝春秋
発売日
2016-04-08
ISBN
9784167905910
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はんざい漫才 (文春文庫 あ 47-5) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

神楽坂倶楽部その3。中編の2編。表紙にもでてきたマコちゃんがおいしい所をもっていく・・・。それにしてもあとがきにはビックリ。谷原さんの作品も読んでいきます。

2016/04/24

ぶんこ

今回は漫才。寄席に行くと楽しみがこんなにあるとは!ますます行きたくなりました。特に最後の芸者さんや猫のマコちゃん登場にはワクワク。地道に努力している人たちが報われて欲しいですね。人気があっても人徳のない芸人さん、どいも実際に存在するようですが、詮索するのは野暮かな。それよりも谷原秋桜子さんのほうが興味津々。早速読んでみましょう。

2018/01/11

真理そら

今回は漫才と音曲。やっぱりおもしろい。表題作も漫才好きとしては楽しかったが、猫好きには「お化け違い」の方がインパクトがあった。ねこじゃねこじゃとおっしゃいますが♪に誘われたマコちゃんの晴れ姿を見たかったとその場にいた客を羨ましく思う読者なのである。とロケット団さんのように小説なのか現実なのか混乱してしまう。今回覚えたことば『丸札(次回無料券)』『景物(おまけの出し物)』

2019/09/13

したっぱ店員

神楽坂の寄席が舞台のシリーズ第3作。新年の迎え方とか、寄席自体の雰囲気は読んでて楽しい。漫才がモチーフに上がったので期待したのだけど、オチは正直ちょっと消化不良…かな。男性キャラにあまりいい人がいない中、光るのは馬春師匠(こっちのシリーズを待ってます!!)。帯に「最大のサプライズはあとがきのラスト」とあったけど、こんなあおりはアリなのか?中身の盛り上がりを次に期待。

2016/09/04

buchipanda3

今作も寄席に絡めたお話と謎解きを楽しめたシリーズ3作目。言葉が面白い。フフッとかクスクスとかずっとそんな感じで読んでた。今回は漫才と音曲が題材。都々逸って分かり易くて面白くて巧いなと思った。演芸は多彩で奥深いね。舞台裏の話はなかなかリアルで実際にありそう。色々な決まり事があって大変そうだが、それを伝統として守っていくというのは何かいい。「お化け違い」の見せ場では希美子に思わず拍手。流石の五代目。さらにその後の展開がもう何とも言えないぐらいとても良くてすっきりした。マコ(猫)がいい味出してたよ。続編も期待。

2017/05/11

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