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ゆけ、おりょう (文春文庫)

ゆけ、おりょう (文春文庫)

ゆけ、おりょう (文春文庫)

作家
門井慶喜
出版社
文藝春秋
発売日
2019-08-06
ISBN
9784167913281
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ゆけ、おりょう (文春文庫) / 感想・レビュー

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美登利

性格は豪快で、頭も良く女ぷりも良かった龍馬の妻のおりょう。ただ、結婚期間は短くしかも留守がちな龍馬と一緒に過ごした時間は少なくて、資料もほとんどないようなので、物語としては想像をかなり膨らませることしか出来ないと思う。正直な話、友達にはしたくないタイプ(笑)龍馬が成し遂げた薩長同盟や大政奉還など歴史的に有名な出来事の裏の話(おりょうから見た)は興味を惹かれた。龍馬没後、何年か姿を消していたおりょうが現れテキ屋の男と結婚し一生懸命稼いで食わせていたと言うのは知らなかったけれど、最期は彼女らしいなと思った。

2020/10/10

ばんだねいっぺい

 どこまで史実に忠実なのか?そうなんだ!がたくさんあった。龍馬亡き後のおりょうを描いたことで、おりょうがどんな人間なのかが色濃く理解できる。陸奥邸を去る背中は、些事にとらわれぬもうひとりの龍馬と見てもよいと思う。

2019/08/14

Shun

「家康、江戸を建てる」の著者がこれまた歴史の名脇役に光を当て、幕末から明治の転換期を独特な視点で描きます。大海のような志や薩長同盟の立役者などと知られる龍馬もおりょうの視点では子供っぽく手のかかる弟のような姿として描かれ、おりょう自身も豪放磊落な女性として描く等、英雄たちの等身大の姿が活写されています。日本初のカンパニーを設立した龍馬を営業部長であったと例えるなど著者の解説も平易で取っ付きやすく、また流行りの”残念な~”シリーズのような目線も親しみやすい要素。どうか教科書から消えないでと願うばかりです。

2019/11/02

garakuta@只の精神病の幻聴さんや妄想さんが出たり引っ込んだりしてますよ

坂本龍馬の妻おりょうの生涯が書かれた本で、実に面白い。そうなんだと思わせてくれる本であった。

2019/08/30

みこ

私が指摘するでもなく「竜馬がゆく」のオマージュであるタイトル。龍馬死後の話がもう少し多く、膨らみがあると良かったがそれでも十分満足できる。蛤御門の戦火を家族と共に逃れ、龍馬と出会い、張りつめた心が溶けていくのと反比例するように気持ちが昂り龍馬と結婚を決意する場面と龍馬の死を聞かされ、おりょう一人が時間が止まったような場面の描写が白眉。

2019/09/14

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