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ヤギより上、猿より下 (文春文庫)

ヤギより上、猿より下 (文春文庫)

ヤギより上、猿より下 (文春文庫)

作家
平山夢明
出版社
文藝春秋
発売日
2019-08-06
ISBN
9784167913298
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ヤギより上、猿より下 (文春文庫) / 感想・レビュー

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H!deking

単行本からの再読です。いやこれホント最高です。それ以外に言葉が浮かばない。ハチャメチャなようでいながら、底辺に住む人達への愛とリスペクトを感じる。そして言葉遊びのセンス。最高。最the高。唯一無二ってやつですね。初めて読んだ時は思考が追いついていかなかったけど、やっぱり凄い作品でした。肩こりはほぐれました。どうでもいいけど、ホーカーズネストがフッカーズネストになってたね。これはわかる人にだけ読んでもらいたい名作です。デブを捨てにと併せてぜひ!

2019/08/12

スカラベ

『デブを捨てに』に続き読了。こちらも世の中のはぐれ者を主人公にした4編の短編集。教訓っぽい暗黒童話、探偵物のミステリー、殺し屋を巡るハードボイルドなど3編はじ~んと胸を打つようなところもあったけど・・・。最後の表題作はどういうこと?と疑問符必至のタイトル。その意味をここで解説すると十中八九ドン引きされてしまうので言わない。かといって、知りたければ読んでみてと言いたいところだが、勧めるとそんな性癖なんだと人間性を疑われてしまうかもしれないので勧めない。全く扱いに困る小説だ!ん~、でもハマっちゃうんだよなぁ。

2020/01/15

Akira

★★★★☆ 表題作に悶絶しそう。平山夢明の凄さがやっとわかった。【パンちゃんとサンダル】DV家庭の悲惨な子供たち。最後の最後にこっちが頭打たれて逆に笑っちゃう。【ババとロンド】推理小説?このちょっと曖昧な所嫌いじゃない。【陽気な蝿は…】不覚にもジーンと来た。悔しい。そして最後【ヤギ上サル下】今思い返しても悶絶するしかない。この人頭おかしい。やりたい放題やってる割には、何だよこのメッセージ性。その抜かりない矛盾さにクラックラだ// ヒトニタヨルナ・今までの全ての誕生日に・山のヤギ海のエイ…もうなんなんだ

2019/11/15

TSUBASA

あらすじやタイトルの意味を書くことが憚られる表題作ほか三編の問題作。平山氏は解説で言われている様に、常人では決して超えられない境界線や限界をたやすくぶち破ってくるのが魅力だ。それでいて糞の大海の中に一粒光る良心の何と美しいことかと思い知らされる。あと、強烈な印象を残す表現が好き。「濡れた犬のような臭いのするハーブの茶」「殺す相手のことなど靴べら程度にしか考えたことはなかった」「そんなの死に物狂いで鼻糞掘りましたってのと一緒だろ」。良い子は見ちゃダメ、悪い子は是非見ていただきたい。

2019/08/22

井戸端アンジェリか

「ヤギより上、猿より下」ってそう言う意味だったのですね、と少々ゲロる。平山夢明版死の棘のような最初の話と次の話がちょっと素敵やんだっただけに、待ってましたのゲロに落ち着きさえ覚えます。ヤギは聞いた事があるし、猿はアノ病のきっかけとか聞いた事があるし、まあそうなんだろうと思うけど、エイってなんだよ。勘弁してくれよ男たち。

2019/12/06

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