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平山夢明

平山夢明 写真=森山将人
職業・肩書き
作家
ふりがな
ひらやま・ゆめあき

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1961年神奈川県生まれ。映像分野の批評から執筆活動をスタートし、96年『SINKER─沈むもの』で小説家デビュー。 2006年に短編「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会賞、11年に『ダイナー』で第13回大藪春彦賞を受賞。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2006年
『独白するユニバーサル横メルカトル』第59回日本推理作家協会賞 短編部門
2011年
『ダイナー』第13回大藪春彦賞

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『ダイナー』(平山夢明/ポプラ社)

 平山夢明の小説『ダイナー』が、藤原竜也主演で映画化されることが分かった。原作ファンからは、「藤原竜也主演の時点で面白い作品と確定」「やべー! これは楽しみすぎる!」と大反響が巻き起こっている。

 原作小説は2009年に刊行され、「第28回日本冒険小説協会大賞」「第13回大藪春彦賞」を受賞。店主から客に至るまで“全員殺し屋”の「ダイナー」を舞台に、ウエイトレスとして放り込まれたオオバカナコの姿が描かれた。映画は「Diner ダイナー」のタイトルで、2019年に公開予定。

 監督を務めるのは、蜷川実花。「さくらん」「ヘルタースケルター」に続く3本目の監督作品で、色彩美豊かな美術品やアクションなど蜷川にしか描けないファンタジック・ワールドが展開されるという。

 同作で藤原が演じるのは、「ダイナー」の店主を名乗る“元殺し屋の天才シェフ”・ボンベロ。藤原は映画について、「全てをさらけ出し監督と対峙して1カット1カット作り上げております。僕の中でも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら、役に向き合っています」…

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原作者・平山夢明「もう少し手加減しないと観て死ぬ人が出るなと思った」 映画「無垢の祈り」は公開されるのか!?

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 宮部みゆきの『ソロモンの偽証』や乾くるみの『イニシエーション・ラブ』など、2015年も数多くの小説が映画化&公開された。9月以降も、伊坂幸太郎の『グラスホッパー』や有川浩の『図書館戦争』といった人気作の公開が控えているが、そんな中、すでに完成しているにも関わらず上映が決まらず、「するの? しないの?」とファンをやきもきさせている作品が存在する。  “人体標本を作る男”エドワード・ゲインや、“赤い切り裂き魔”アンドレイ・チカチーロといった、世界中を震撼させた殺人鬼のノンフィクション作品『異常快楽殺人』(1994年)、“和製『羊たちの沈黙』”と呼ばれる傑作でありながら、入手困難のため高額で取り引きされている『SINKER 沈むもの』(1996年)。そして、人の不幸をコレクションする男・オギーの依頼で、自分の子どもの首を切断した女の調査に赴く“俺”物語『メルキオールの惨劇』(2000年)といった作品を生み出してきた平山夢明だが、時代の先を行き過ぎていたのか、同氏が世に知れ渡ったのは、2006年に刊行された『独白するユニバーサル横メルカトル』という短…

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都会の野良犬どもに捧げる! 腐った都会をダイナマイトに生きる3冊

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 本田翼が表紙を飾る雑誌『ダ・ヴィンチ』4月号では、春にぴったりの“ギフト本”を大特集。シチュエーション別に、プレゼントにぴったりの本を贈るコツや、著名人たちが選んだプレゼント本などを紹介している。

  実話集「『超』怖い話」や「東京伝説」シリーズで人気の小説家・平山夢明が読者にプレゼントするのは下記3冊。

■『ブレイブ』 グレゴリー・マクドナルド/著 安藤由紀子/訳 新潮文庫 (品切中) 「『ブレイブ』は貧困のドン底でニッチモサッチモいかなくなった居留地に住むインディアンの男が家族の為、遂にスナッフフィルムに自分を売り飛ばすという話。単なる頭の悪い騙され男の物語かと思いきや、そこには実に複雑な自分ではどうしようもできなかった哀しい運命があるのさ。男なら人の不幸をここまで読み解けるようにしておかなくちゃな」

■『町でいちばんの美女』 チャールズ・ブコウスキー/著 青野 聰/訳 新潮文庫  「お次は酔いどれ作家ブコウスキーの面目躍如な逸品だ。短編集だが、人は必ずしも人を救えるわけじゃない、どんなにそいつを救いたくても……そんな、とてつもなく哀しいことを…

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注目の新刊 『暗くて静かでロックな娘(チャンネー)』 ダ・ヴィンチ2013年2月号

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俺が彼女と出会ったのは、腐った町の腐った便所――。盲目の美女ロザリンドとのロマンスを描いた表題作ほか、愚かで卑しくて貧しい人間たちの生態を赤裸々に描いた10の短編。前作『他人事』よりもさらに過激に洗練された露悪性は、読者を深い悲しみへと誘う。

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平山夢明 「小説は現実で当事者となったときの一つの示唆」

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 はぐれ者、嫌われ者、ごくつぶし、ろくでなし、英雄──死を迎える様々な人間たち。さらに愛情や“からっぽ”といった「概念」も死を迎える。鬼才・平山夢明は、新刊『或るろくでなしの死』(角川書店)で、ありとあらゆるものが死にいく過程を描いた。

 「この連作短編集では、みんなが大事にする善なるものを踏みにじっていく者の精神を書きたかったんだよ」  子どもの頃に与えられた物語では、善は必ず悪に勝利し、美しい精神は汚されず、永久に輝き続けることが約束されていた。だが、成長するにつれ、真善美が最後に勝つとは限らないと、否応なく気づかされるのがこの世の中だ。

 「それでもたいていの人は自分はまっとうな人間だと思っていて、それは実際にそうなんだろうけどさ。ただ、残虐な事件を起こしたり、鬼畜の所業を平気でする人間は特別な怪物で、自分たちとはなんにも共通点がないんですよ、というふうには、あんまり書きたくないんだよ。というよりも、俺にはそうは書けない。

 なんでかって言うと、そういう連中と同じ心理が、必ず自分の中にあるからなんだ。もし、ないっていう人間がそんなに多いのならば、…

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