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さらば愛しき魔法使い (文春文庫 ひ 23-4)

さらば愛しき魔法使い (文春文庫 ひ 23-4)

さらば愛しき魔法使い (文春文庫 ひ 23-4)

作家
東川篤哉
出版社
文藝春秋
発売日
2019-10-09
ISBN
9784167913625
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さらば愛しき魔法使い (文春文庫 ひ 23-4) / 感想・レビュー

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さばかん

なかなか可愛いところもあるマリィ。     もうマリィなしでは生きていけない体になってしまった聡介。    だがしかし、さらば愛しき魔法使い……。いなくなると寂しいものですね……。

2019/11/27

hnzwd

シリーズ第三弾。大転換点。魔法で謎を解く、というミステリとしては裏技を突き進んでいた作品ですが、ここでまさかの王道魔女物な展開。。願わくば帰ってくるまでの素敵ストーリーをー

2019/10/24

じゅーん

これで最終巻だと思ったら次巻が出ててそちらが最終巻。表題から勝手に思い込んでいた私だが、そう思っていた方も多いのでは?!事件の発生から解決までパターン化しているのですが、その中に散りばめられた真犯人を追い詰めるための証拠。最後にその証拠が明かされるのが倒叙物の醍醐味だと改めて感じました。文庫の装丁より単行本の装丁の方が自分的には好きですね。(ごめんなさい。とても可愛らしいのですが、乙女過ぎると思います🙏)ここまで読んだら最終巻まで読まねば。

2022/07/30

NAOAMI

無意識の自白を魔法で引き出し後は裏付けるだけ。そんな鉄板展開の三作目。小山田の上司が惚れる=真犯人も鉄板過ぎで、もはや犯人探しなんてどーでもいい。でもミスリードへの気づきや解明へのヒントが上手くマリィとの日常に仕掛けられていて、そこらへんの巧さは光る。やたらめったら愛憎系で殺人しちゃう犯人たち。八王子って怖い!途中マリィの気になるセリフから「さらば」に繋げるのかと思ったが別れは実にあっけない。マリィの魔法を露骨に頼る小山田への想いが…ちょいマジな雰囲気になるのかなって期待しただけに。これで終わっちゃうの?

2019/11/07

みなみ

魔法使いシリーズ3作目。どの短編でも犯人が読者には分かっており、魔法で犯人を主人公が特定→犯人だとする証拠を見つけ出す順で話がテンポよく進む。魔法はオマケ要素で、犯人の失言・不要な行動によって犯人が特定できる部分は、ちゃんとしたミステリー。とはいえ、ユーモア部分が多いので、人によって合う合わないがありそうだと感じた。魔法使い兼家政婦のマリィと聡介の掛け合いが面白かったので、次作も読もうかな。

2020/06/23

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