飼う人 (文春文庫 ゆ 4-5)
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飼う人 (文春文庫 ゆ 4-5) / 感想・レビュー
さこちゃん
意外な生き物を飼う人達四篇。可愛がるというより、世話をする事で自分の生きる辛さを紛らわせているよう。最初と最後に納められた、疲れきった夫婦それぞれ目線の物語が印象的。自分がいいと思ってしている事は相手が望んでいない事。それは譲る事ができない価値観の違い。年明けから柳美里作品を続けて読み、心が疲れた。
2021/01/09
ちびあんすも
どよーん╭(๑¯⌓¯๑)╮と、鬱々となるようなお話でした。通常では飼わない?ようなものたちに愛情を注ぐのかと思いきや、その背景が重かった…。
2021/01/23
コキア
愛玩動物を愛でる話なんかではない。 命の軽さ、 生きていくことの重さ、しんどさ、 逆にちっぽけさ、くだらなさ。 生き物を鏡として 教えられることは多い。 辛うじて生きているような現実を突きつけらたれたような、、なかなかショッキングな内容だった
2021/01/18
オッキー
★★☆☆☆
2021/01/18
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