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還暦着物日記 (文春文庫 む 4-21)

還暦着物日記 (文春文庫 む 4-21)

還暦着物日記 (文春文庫 む 4-21)

作家
群ようこ
出版社
文藝春秋
発売日
2021-12-07
ISBN
9784167918064
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還暦着物日記 (文春文庫 む 4-21) / 感想・レビュー

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ずっか

着物コーディネートの写真がたくさん載ってて、目の保養になります。着物だけ、帯だけだと、ふーん(・-・)て感じなのが帯揚げや帯締めが入るとピリッとアクセントが効いて素敵になる。あ、着物や帯そのものがつまらないという意味ではなく、コーディネートが大事という意味です。

2023/05/16

わいほす(noririn_papa)

書店で見つけて面白そうなので妻に購入したのを斜め読み。還暦なのは妻ではなく私だけれど。1年間のエッセイふう日記とともに季節に合わせた様々な着物(写真付き)。著者いわくプレーリードッグ的体型(笑)に合わせた工夫、寒さ暑さ対策のインナーなど、普段よく着物を着る人には参考になるのかも。もちろん着物もインナーも還暦の女流作家の着るものゆえ、それなりのお値段だろうけれど。共感するのは着物の柄、生地、織などの名前から季節の花や色などの古き良き日本の言葉に出会えること。鴇色万筋の江戸小紋に綴の袋帯とか言葉だけで美しい。

2022/01/13

僕素朴

私も下着はワンピース式だが「裾除けの下半身ラインの矯正のすごさに驚く」と聞くと気になる。「たれの下はお尻の一番高い部分に」守ると帯位置が下がるが、足が短く見えずにバランスよく見えるって。でも私がすると帯位置めちゃくちゃ下がってしまいそう。もしや?と思いながらやっぱり竹と犬で「笑」の江戸小紋のくだりで気づく。これ単行本で読んだ本!解説によると、お母様のために仕立てた着物300枚、それがお父様に勝手に売られてもいた、お母様が亡くなってからその着物が群さんのところに戻ってきたという。大変な家族関係を垣間見る。

2023/02/18

sasa✾

★★★★

2022/10/27

riri4125

エッセイスト群ようこさんの、文字通り四季折々の着物日記。自分も還暦近くなってから着物を着始めたので読んでみたが、いやいやキャリアが違いすぎる。高校生のころから着物に興味を持ち始め、若いころから着物を買い始め母から受け継いだものもわんさかあって、ものすごい衣装持ちだった。帯との組み合わせの写真もみんなすてきだけれど、ちょっとまねできない上級者レベルだった。

2022/04/16

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