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経済とお金儲けの真実

経済とお金儲けの真実

経済とお金儲けの真実

作家
飯田泰之
坂口孝則
出版社
徳間書店
発売日
2011-01-25
ISBN
9784198630997
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経済とお金儲けの真実 / 感想・レビュー

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犬こ

坂口さんが著者の一人だったので、手に取りました。経済に関するコンサルと経済学者の見解が同じ意見と異なるものがあり、その違いも含めて面白かった。結局は自分の知っている範囲内でしか儲けられない。これすごく的を得ていると感じました。ジャンルにこだわらず、知識を幅広く持つことは大切ですね。

2016/12/07

えちぜんや よーた

飯田先生(マクロ経済学)の本領は、第4章以降に発揮されてます。 ・貨幣法制説(P154)今の不換紙幣は、「紙」と国家権力の裏付けでできているという考え方。けっこうびっくりした。別の著作で、貨幣商品説(物々交換用の金銀)を例にとって、説明されていたので。・PayPalやネット課金は普及するか?(P164)みんなが使い出したら使うかも。「ネットワーク外部性」の問題。・サービス専用のクーポン券(P175)これは、結構難しい。クーポンを仲立ちして、サービス同士の等価の交換をできるか?という問題にぶち当たる。

2012/10/18

yamikin

2011年最初の「神本」認定。就活学生必読。日本企業は斬新な企画が出ても上に話が進むにしたがって「保守的」になる。だから世界を揺るがすものは生まれにくい。「未来の普通」を提供するためには「現在」の価値観で考えてはダメなのだ。そして労働組合の問題。日本の雇用環境は「イグジット」が困難であるがゆえに「ボイス」も通りにくい。これでは言いたいことも言えない、こんな世の中じゃ。 よい「もの」をつくれば評価される、という考えはすぐにパクられるからダメ。そこに「利便性」や「サービス」という付加価値をつけなくてはならない

2011/02/28

にゃんくら

すこしでも経済学をかじった、あるいは興味を持った人なら誰でももつであろう疑問、「で結局、経済学って自分の日常にはなんの関係があるの」に対する答えを提示しようという姿勢が一貫していて好印象。タイトルは間違ってはいないが、正直誤解されやすい。経済学というマクロとお金儲けというミクロを繋ぐという試みを指しているんだろうけど。 内容は非常に面白かったし、経済に興味を持ち始めた、まさしく自分向けの本だった。

2012/01/14

ftoku

数打ちゃ当たるは生命活動の基本原則でもある。

2011/02/06

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