KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

母さんがこわれた夏

母さんがこわれた夏

母さんがこわれた夏

作家
マリャレーナ・レムケ
松永美穂
出版社
徳間書店
発売日
2013-04-06
ISBN
9784198636012
amazonで購入する

母さんがこわれた夏 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ほっそ

うつ病の母親と四ツ子の物語。専門誌ではないので、病気のことはわからないけど、児童書としてはよいと思いました。 楽しいことと楽しいと思えないという定義でした。

2017/11/02

リカステ

なかなか良い物語。

2015/06/08

7a

図書館、児童書の棚から。四つ子のお母さんがうつ病になった。子どもたちは「うつ病」というのは聞いたことがあるけれどどんな症状なのかわからない。ただお母さんの元気がなく寝てばかりで折に触れ泣いている。お父さんは子どもらに話す。世の中の楽しいことには目が行かず悲しいこと辛いことばかり気になってしまい、自分にそれを解決する力がないことを嘆くのがうつ病なのだと。児童書で難しいテーマを扱ったと思うが、よく表現されているなぁと思った。お母さんは完治してはいないだろうが元気を取り戻したようで子どもたちも安心だろう。

2017/03/10

こまっちゃん

精神疾患への対応は、国によってかなり違うというのがちゃんと分かる内容の本でした。どちらがいいというのではなくて。母親の精神疾患というのは重いテーマですが、児童書として良くまとめられていると思います。

2014/02/01

次女に借りた本。テーマは重いけど、作者があとがきに書いているように、四つ子という設定でそれぞれの個性が生き生きと描かれていて楽しかった。また国によって教育制度がこんなに違うのか、と興味深かったです。小学四年生で進路を決めなきゃいけないなんて、ドイツってすごい!

2015/08/22

感想・レビューをもっと見る