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捨て本

捨て本

捨て本

作家
堀江貴文
出版社
徳間書店
発売日
2019-07-30
ISBN
9784198648213
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捨て本 / 感想・レビュー

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MI

豊かな生き方とは、お金にまつわる既成概念から、解放された先にある。一度強制的に全部捨てるしかなかった経験を経て、以前は捨てられなかったものは、本当に捨てられないものなのか?それを捨てても誰も責めないし、困るものではない。あなたはモノが大切なのではなくて、モノに対する人間関係や安心感に見捨てられるのが怖いのではないか。モノをなくすと、頭の中がクリアになる。物欲がらない代わりに経験、人とご飯を食べる、一緒に仕事をするなどの経験の方が明らかに大切。大事なものが分かっていれば、自ずとそうでないものは捨てられる。

2023/09/11

あっか

堀江さん最新刊。多くの著書のように煽るような論調ではなく、彼が捨ててきたもの、捨てられなかったもの、奪われたものについて時に感傷的になりつつ語っている様子が印象的。宇宙や運命などあまり語っている印象のないスピっぽいことを言っているのにも驚き。一度何もかも手放した後何もない暮らしを実践しているからこその説得力もあります。「所有とは結局、それを買えるチャンスと経済力があったことを可視化しているだけ」という言には目から鱗!結婚制度については確かに…ですがそれと彼の結婚が上手くいかなかったのは別問題な気が…^^;

2019/08/13

Tenouji

ホリエモンの断捨離ホテル暮らしは、刑務所生活の延長戦なのか。あと、例の事件の罪は、認めなかったんだね。すし職人のまな板と包丁の話し、彼氏20%理論は面白かった。そもそも目的は何?っていう突き詰めた合理的な考え方、時間と好奇心を優先的にする生き方。ここ20年ぐらい、ソフトウェア開発周辺で起こった思想を、日本で体現している代表とも言えるのかな。優秀なエンジニアチームを失ったという、くだり、はげしく同意。恐らく日本が失い続けてるチャンスでもあるよね。

2019/08/16

チック君

読了しました。ホリエモンの本はおもしろいですな~人によっては共感出来ない人もいるかもしれないが、自分にとっては生きていくためのバイブルになりつつあります。今回の『捨て本』も『ゼロ』に近い内容で、過去に出版している内容も何度も出てきているが、読んでてあきないです。そんななかでの本書は『捨てるもの』に特化して書いてあり、良かったです。それでも捨ててはいけないもの『時間』と『好奇心』!そうですよね、今の自分に当てはめて読むと、時間と好奇心を捨てかけている・・・こんなんじゃだダメだと考えさせられるっす!

2019/08/02

江口 浩平@教育委員会

【生き方】ホリエモンがなぜあれほど行動力があり、変化を恐れないのかが知りたくて、手に取った一冊。好きなことを何でもしているように見えるホリエモンが「ほとんど流れに身を任せている自覚しかない。目の前のことに、ただひたすらに熱中している」と書いているのが興味深かった。楽しみを共有し、好奇心を大切にしながら好きなことをやり続けて生きているからこそ、面白いと思うことが次々と目の前に現れてくるのだろう。人間関係もドライというよりは、時間というものを第一に考えた際に互いに益を生まないものは避けている。そんな感じ。

2019/11/02

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