ギラギラ幸福論 黒の章 (一般書)
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ギラギラ幸福論 黒の章 (一般書) / 感想・レビュー
Y2K☮
93年のパンクラス旗揚げ戦をYOUTUBEで見た。完全ガチな総合格闘技の先駆け。当時著者は25歳、キャリア5年。新日本と藤原組を離れて新団体設立。すでに人気選手。且つ団体を運営し、新人を発掘して育てる立場も兼ねていた。95年が絶頂。翌年から怪我で急失速。もう引退だと囁かれる逆境が2002年にライガーさんと戦うまで続いた。そして翌年にプロレス復帰。今のみのるさんから感じる人に頼らぬ独立独歩力、なあなあを許さぬ毅然さ、折れない精神力が育まれた道程を確かに読み取った。続ける事も辞める事も含めて人生に無駄は無い。
2020/05/12
Tak
白の章に続き読破。面白いしレスラー鈴木みのるより人間鈴木みのるが大好きになります。スパーリングのヒールホールドの下りは最高でした。今度東京行ったら原宿パイルドライバーに行ってTシャツ買わねば。
2020/03/06
湘南☆浪漫【Rain Maker】
新日本から選手コール時の紙テープがなくなった理由が、乾電池を投げ入れた客がいて、それが当たって怪我人が出たから、と。 そういうことがあったのね…。 個人的に、いつも楽しみにしているKAMINOGEの連載がまとめられた一冊。
2023/09/18
ろっく
KAMINOGEの連載をまとめたもの。 鈴木みのる選手はまだまだ現役ですが、現在進行形としては新日本プロレスのメインストリームで存在感を出すのは厳しい状況。 さて、ここからどうするのか。
2021/06/27
U-Tchallenge
やっぱり、いろいろなことをすごく考えながらプロレスをしているのだ、と思った。プロレスだけでなく、何事においてもそうなのだろう。例えば、本文の中に出てくる「知識」についての考え。ただ知識を蓄えるではいけない、その知識を使えるように整理する作業が必要だろう、と述べられていた。なるほどな、と感じた。そのためにメモを取るということも紹介されている。一見地味なことを徹底しているということが大切なのだろう。プロレスファンだけでなく、ビジネスマンにとっても読む価値のある一冊だろう、と改めて実感した。
2020/09/09
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