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アミ3度めの約束: 愛はすべてをこえて (徳間文庫 ハ 9-3)

アミ3度めの約束: 愛はすべてをこえて (徳間文庫 ハ 9-3)

アミ3度めの約束: 愛はすべてをこえて (徳間文庫 ハ 9-3)

作家
エンリケ・バリオス
さくらももこ
Enrique Barrios
石原 彰二
出版社
徳間書店
発売日
2005-09-01
ISBN
9784198923112
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アミ3度めの約束: 愛はすべてをこえて (徳間文庫 ハ 9-3) / 感想・レビュー

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さと

語りは優しいものの私たちへのメッセージは深く広くなっていった。 『信じ切ること』 立ちはだかる障害は、神が私たちのその信念を試しているのである。『どうなると信じているのか?』と。そして『死』に関しての一節が最も心に残った。宇宙は自分たちの創造物が進化、成長して欲しいと願っているが、私たちは悲しいかなあらゆるものに執着している。それが進化、成長への妨げであるがゆえ、執着から自由になるためにまとっている服-肉体―を脱ぎ捨てる必要があるのだと。それが「死」である。「死」は神が我々に与えた最良の愛なのかもしれない

2015/11/10

p.ntsk

アミシリーズ第3弾。アミとの約束を果たし本を書いたペドゥリートはアミ、ビンカ、クラトに再会。ビンカと暮らす為の許しを貰いに叔父さんに元に行くが様々な試練が立ち塞がる。シリーズの一貫したテーマは高次な愛。この作品で言うところの愛とは与えるものであり執着とは別物としている。それは自身のエゴとの戦い。自由の発揮は必ず他者との相克を生む。自己犠牲に陥らず自由意志を発揮するには自己実現の向かう方向性と目的が問題となるのだろう。繰り返し読みたい3部作になりました。[共読反映の為]

2018/12/29

けやき

【再読】愛はすべてをこえて! まさにその通りに。アミ3部作完結です。

2022/08/24

リリー・ラッシュ

2022年最初の読了本。2021年中に読了したかったのですが、できなかったことにも意味があるのかもしれません。前作2冊に比べ、終盤が私には少し難しく、読むのに時間がかかってしまいました。このシリーズを通して、読んでいるその時その時で本の内容と私の内面にシンクロが起き、このシリーズとの出会いの不思議を感じてます。

2022/01/02

メルル

全ての人に愛を注ぎ、全ての人の幸せを考える。そんな素敵な世界になれば全ての人に心の平穏が訪れるのかな。私ももっと気持ちに余裕が欲しい。生き方や考え方を変えるのは難しい。そして正しいと思うことを主張することも難しい。愛があれば難しいことも変えられるのか。でもスポーツ観戦が好きなのでスポーツで生まれる闘争心が否定されることは寂しかった。

2015/10/14

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