ライアー (徳間文庫)
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ライアー (徳間文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
大沢さんの文庫最新刊で殺し屋の話です。殺し屋とはいうものの、日本国内では殺しを行わない秘密の組織(政府がらみの)で普段は旦那もいて子供もいる若い女性です。上海で仕事は行うものの、地元の官憲につかまりますがすぐ釈放されます。国内に戻るとこの主人公の旦那が火事で事故死をしてそれを探るうちにさまざまな襲撃を受けます。新宿警察の刑事と捜索を進めていって・・・。読んでいて解説にもありますが、映画でシリーズでみた「ボーン」を思い出しました。女性ながら本当に強い。またこの題名もなぜ主人が死んだかによってわかります。
2023/04/16
かずぺん
手に汗握るとはこの事ですね。一瞬の息抜きも出来ずにこの分厚い本を読みました。満足です。
2023/07/26
Tonzo
★★★☆☆3.5 ずいぶん久しぶりな大沢在昌 凄腕な殺し屋の主婦が主人公で ・・・続編あり?
2023/06/25
tmctmhs
単行本でも新潮文庫版でも見逃してたけど読めてよかった。衝撃的な面白さ。徳間さんありがとう。殺し屋主婦っていう設定からして大味なやっつけ仕事だろうと思ってた。海外ミステリ/ハードボイルド/エスピオナージのトップレベルにも引けを取らない貴重な国産エンタメ。ボーンシリーズ、ジャック・リーチャーシリーズ、グレイマンシリーズ(映画版は除く)、ヴィクターシリーズ、スワガーサーガ、あたりのファンは騙されたと思って読んでほしい。
2023/06/17
松本悟
面白かった。続編希望。
2023/05/15
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