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喰う寝るふたり 住むふたり 4 (ゼノンコミックス)

喰う寝るふたり 住むふたり 4 (ゼノンコミックス)

喰う寝るふたり 住むふたり 4 (ゼノンコミックス)

作家
日暮キノコ
出版社
徳間書店
発売日
2014-08-20
ISBN
9784199802270
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喰う寝るふたり 住むふたり 4 (ゼノンコミックス) / 感想・レビュー

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mitei

最後の先生の話も出てきて、いろんな思いが交錯して人間関係が出来てくるんだなと思った。もっとこのカップルの行き先を見てみたいな。

2015/11/06

クラスメイトだった高校時代から付き合い始めた30歳ちょい前の男女。同棲して8年経つけど結婚はまだ。そんな二人の日常の同じエピソードを彼視点、彼女視点で描き分けてるのが面白くて、時にはホロッとしながら楽しく読み続けてもう4巻。今回は二人がつきあうようになったきっかけがわかる同窓会、数年ぶりの一泊温泉旅行、彼女の風邪が中心に描かれていた。彼がどれほど彼女を愛しく想ってるか、そして彼女がそこに気づくたび、クスクス笑いながらも胸がいっぱいになった。等身大で安定感のある二人を見ているとなんだかすごくホッとする。

2014/10/05

masa@レビューお休み中

一泊旅行で彼の無計画さに怒り心頭となる。10年ぶりに風邪をひいてしまい、彼のやさしさに触れる。元カノと遭遇して嫉妬する。非日常なことも、日常のことも、どこにでも喜怒哀楽というのは潜んでいるんですよね。自分の思っていることと違うと、妙にイラだったり、逆に知らない部分に触れると妙にうれしくなったりするもんですよね。一緒に住むということは、良いとこも悪いとこもすべて引っくるめて受け入れること。でも、それをわかっていても許せないときがあるから、ケンカしたり、衝突したりするのでしょうね。次の最終巻はどうなるかなぁ。

2016/06/17

しいたけ

ひとつのエピソードにそれぞれの視点で一話となるのが面白い。事実は決して一つではない。二人の同窓会エピソードに最後、当時の担任教師視点が描かれた。これもしみじみいい話だった。誰にでもある人生のアップダウン。下りのときの自分に、人はどうしても後悔する。月日が経って払拭される奇跡は、健気に生きてきた先生へのご褒美だと思った。

2021/11/06

くりり

二人の出会い、篠原先生の「自分がどうしたいのか主張する勇気も必要だと思うよ」とその裏話が良かった( ´∀`) それにしても、「うちらはうちらだからね」ってさらっと言えたらいいなぁ…。

2014/11/25

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