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空が灰色だから (3) (少年チャンピオン・コミックス)

空が灰色だから (3) (少年チャンピオン・コミックス)

空が灰色だから (3) (少年チャンピオン・コミックス)

作家
阿部共実
出版社
秋田書店
発売日
2012-10-05
ISBN
9784253217170
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空が灰色だから (3) (少年チャンピオン・コミックス) / 感想・レビュー

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海猫

巻を追うごとに痛々しさが増しまくり。一方で心温まる作品もありそちらも本当に素敵だから一冊読むと感情がグラグラと揺さぶれる。私的には熱血きらら先生が出てくる話がもっとも恐ろしかった。現実にありえそうだし悪意より善意に追い詰められるのが怖い。

2013/03/27

exsoy

普通ってなんだろう。異常ってなんだろう。自分ってなんだろう。

2020/05/01

kanon

なんとなくここまで読んできて思ったのが、「普通じゃない」ってことをよくテーマにしているなあと。というかこの巻で言えばほとんどそうだなあと。……はい、ここまで何事も無かった様に感想書いてきてるけれど、この巻の最後、「ただ、一人でも仲間が欲しい」の余韻がまだ響いてて今現在気分は最悪です笑 何でああいう話を最後に持ってくるかなあ!ほんとに!時々というか、ラブコメ要素有りの話が結構あって、ホラーとか胸糞悪い系統の話をうまいこと粉砕してたんだけど、最後の2編で一気にもっていかれた、心が。でもこれだからやめられない。

2013/08/16

PSV

世界は悪に満ちている  満ちている  満ちているんだ!  ★★★★☆  猟奇色というか、ホラー色が薄くなった。最後の話くらいか?代わりに、読後感の居心地悪さはさらに増した。熱血教師とか嘘つきとか。

2012/11/14

ゼロ

1巻から通して読んでいくと、阿部ワールドに慣れねきている私がいることに驚きを隠せません。ちょっとしたズレを書いているのが多く、例えば「少女の異常な普通」なんて、所属する集団が変われば普通にもなるし、異常にでもなる。あなたを肯定している意見が多くなるからと言って変わるものでもない。「ただ、とりでも仲間がほしい」は、狂気な趣味を持つ人がいるから理解されないと嘆いているのかもしれない。でも、学校という箱庭から飛び出せば本物はいるわけです。そんなに悲しむことなんてないよと彼女に言ってあげたい。

2014/05/09

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