KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

薔薇王の葬列(7)(プリンセス・コミックス)

薔薇王の葬列(7)(プリンセス・コミックス)

薔薇王の葬列(7)(プリンセス・コミックス)

作家
菅野文
出版社
秋田書店
発売日
2017-01-16
ISBN
9784253271875
amazonで購入する Kindle版を購入する

薔薇王の葬列(7)(プリンセス・コミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

星落秋風五丈原

いやぁ、こんなに人が死ぬとは。このタイミングでお互いの正体がばれていくことがちっとも救いにならない。エドワードもリチャードも一番愛情を欲しい相手から刃を受ける。エドワードは実際の、リチャードは凶器の。エドワードとリチャード、何をおいても自分を愛してくれた存在を自分の手で殺す運命のリチャード。あのポイントで皆の素性が明らかになった事で裏切られたと感じてしまったのだろうか。ランカスター家の息子達の前で必死に罵倒するマーガレットに初めて母の愛をみた。彼女の愛情はわかりにくい。第一部完。

2017/01/17

辺辺

うわ~~、怒涛な展開で一気読み。ヨークとランカスターの戦いが佳境に。シリーズ中結構癒しキャラのエドワード王子があんな死に方するなんて、予想外で悲しいし、リチャードとヘンリー王の運命も悪いほうへと悪いほうへと転がってくばかり。個人的に、全ての元凶であるエリザベスに惨い死を与えるべき。生かしてたらまた何をしでかすかわからんよ(亡きリチャード王を死に追いやった張本人で大嫌いである)それにしても、リチャードの母はどんだけリチャードが嫌いなの?親として理解できんな。これで悪魔なリチャードが出来上がったな。続き楽しみ

2017/01/19

はるき

少女漫画とは思えない。登場人物が皆、憎しみと誤解に翻弄され無惨に散っていく樣に言葉がない。

2017/02/13

雪紫

13巻まで期間限定無料の電子書籍にて読了。兄じゃない方のエドワードが一途で辛い(マーガレット王妃セシリー同様読んでて恐怖の象徴だったけど、一気に可哀想に・・・)。・・・そしてヘンリー、あんな状況で唆されたとはいえ・・・これがリチャードの勝利の代償なの?

2020/09/17

ななこ

あぁ……なんだかもう、次々と畳み掛けるように救いようのない悲劇。リチャードも、ヘンリーも、エドワードも、本当に小さな選択やタイミングが全て悪い方向に重なってしまった。この物語に希望の光はあるのだろうか。それにしてもこの作品に登場する女性はみんな一癖二癖ありすぎて恐ろしいなぁ。

2017/01/30

感想・レビューをもっと見る