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インベーダー・サマー (ソノラマ文庫 10-D)

インベーダー・サマー (ソノラマ文庫 10-D)

インベーダー・サマー (ソノラマ文庫 10-D)

作家
菊地秀行
天野喜孝
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1983-08-01
ISBN
9784257762430
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ジャンル

インベーダー・サマー (ソノラマ文庫 10-D) / 感想・レビュー

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ひろぞー

初め、なんかつまんなそう(´-`)とか思っちゃって、すいませんでしたー!描写が美しいのは元より、知らぬうちに世界観にハマってました( ^ω^ )流石、菊地先生。しかも切なすぎる結末に考えさせられました。この作品って結構古い作品なんですね。私産まれてないし(笑)今でも全然色褪せないなぁ。

2017/09/19

おかむー

これが菊池秀行の最高傑作だと思ってます。『たいへんよくできました』。伝奇バイオレンスの重鎮である菊池作品のなかでも、今や骨董品ともいえるSFジュブナイルというジャンルにおいてもこの作品は明らかに異質だが、ノスタルジックな美しい情景描写と揺るがぬ思い、世界を変えるほどのひたむきな恋心と悲痛な喪失感、現実を侵食する異世界と眠らせた情念、初版を読んだころには理解の及ばなかったこの作品の奥深さが再読のたびに心に食い込んでくる。とはいえかなりクセのあるこの作品が万人にオススメかといえば微妙なんだな残念(´・ω・`)

2014/02/19

木村 武史

再読。中学生の頃に読んだ事があり、ブックオフで見かけて即購入。今読むと、さすがに時代を感じる。菊地秀行作品の売りでもある、荒唐無稽なアクションが少なめの作品だけど、それはストーリー重視でもあるからかな?ああ、懐かしかった。

2017/08/03

いおむ

既読済です。これはしみじみと良い作品。

2018/03/29

horuso

「琉伽といた夏」というマンガで紹介されていたので読んだ。ジュブナイルSFには目がないし、道具立てはむしろ好物で、未読なのが不思議だったが、読んでみてテイストがちょっと好みじゃなかった。若い頃立ち読みでやめたのだろう。時代がかった気取った文章も鼻についたが、読み終わる頃には大分慣れた。この作品、好きな人はすごく好きなのはわかる。それと、読んでいるときにはいまひとつと感じても、細部を忘れた頃に振り返ると、夏と少女、そして痛切な想いだけが残っていて、心の中でマスターピースになっているような、そんな味わいがある。

2018/09/18

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