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街場の読書論 (潮新書)

街場の読書論 (潮新書)

街場の読書論 (潮新書)

作家
内田樹
出版社
潮出版社
発売日
2018-09-05
ISBN
9784267021480
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街場の読書論 (潮新書) / 感想・レビュー

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佐島楓@執筆中

二日がかりで読んだ。まさか内田先生に卒論の指導を受けられるとは……。トクヴィルも読んでみたくなったし、だいぶ各トピックへの理解が深まった。

2018/09/09

tokko

ほんとうに本棚ってその人の人柄を表します。「名は体を表す」ならぬ「(本)棚は性を表す」だと思います。内田先生がここに挙げられた本たちも、いかにも「内田先生」らしいものばかりです。そして僕の本棚にもぜひ加えたいものばかりでした。先生も随所でおっしゃっていたように、本棚に置かれている本って「こんなふうになりたい/見られたい」ものが残っていきますよね。だから自分にとって本棚に置きたい本ならお金を払うべきだと思います。でも子供には「置く/置かない」の基準がないんだからフリーで読ませてもいいんじゃないでしょうか。

2018/09/19

chie

著者のブログ日記から「書くこと」についてのエッセイを再編したもの。あとがきによると、主題は「言葉が伝わるというのは、どういうことか」について。「点数化して他人と比べたりできない」ものがこの世に存在する様に、言葉にも、言葉で言い尽くすことの限界はあると思ったのだけれど、著者は、その限界に挑んでいる人の様に思えた。読むことしかできない自己嫌悪を払拭してもらえた気もする。「コミュニケーション・プラットホーム」とか「夏の終わりに」とかを読むと、かなりほっとする。

2019/05/15

teddy11015544

単行本で読んだはずだが、よく覚えていなかった。でも再読してよかったこと3つ。1.「卒論の書き方」という文章はこの本だったのですね。論文を書いてきたものとしてとても納得させられました。2.内田せんせいの言うことはだいたいどの本でも共通項が多いのだけれど、文章や教育についてはとれも切れ味が鋭い、文や言葉に対する愛を感じます。3以下、2の繰り返し、3千回。

2018/10/28

Inzaghico

レヴィ=ストロースが『悲しき熱帯』で書いているエピソードも教唆に富む。アメリカ先住民と接したプロテスタントの宣教師が、彼らと険悪な関係になり、投与したアスピリンである先住民を死なせてしまう。すると先住民たちが伝道団6人を復讐として殺した。伝道団はそれまで、先住民にたいして「胸がむかつくような残酷さと非人間性」で接したといわれている。レヴィ=ストロースは「虐殺の加害者を『とがめる気にはなれなかった』」。インドの離島の先住民が布教に来たアメリカの青年を弓矢で殺害したニュースを目にしたときに同じことを感じた。

2019/01/01

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