KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

オウム事件はなぜ起きたか 下巻: 魂の虜囚 (新風舎文庫 え 115)

オウム事件はなぜ起きたか 下巻: 魂の虜囚 (新風舎文庫 え 115)

オウム事件はなぜ起きたか 下巻: 魂の虜囚 (新風舎文庫 え 115)

作家
江川紹子
出版社
新風舎
発売日
2006-08-01
ISBN
9784289501335
amazonで購入する

オウム事件はなぜ起きたか 下巻: 魂の虜囚 (新風舎文庫 え 115) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Ikuto Nagura

日本人だけで300万人以上の犠牲者を出した太平洋戦争におけるA級戦犯の絞首刑は7名。犠牲者が40名に上るという一連のオウム事件で死刑判決を受けたのが13名。比べても意味ないけど、何とも不公平な算術だ。新實智光は言う「今のオウム真理教こそは、まさに現代日本国家そして、日本人の写し鑑なのです。戦中のカルト国家大日本帝国が自国民及び海外に対して何をしたか、お忘れでしょうか?しかし、現代日本国家は、未だ侵略行為に対しては明確に態度を示さず、謝罪も出来ていません。それでも靖国神社には参拝するし、神道も残っています」

2015/10/06

guanben

1995年夏から始まった一連のオウム裁判の傍聴録。惨すぎる話ばかりで、読むスピードが遅くなる。結局、麻原彰晃は何も語ることなく吊るされたので、究極のところ「オウムとは?」という謎は最後まで解き明かせず。今年3月20日で地下鉄サリン事件から27年。オウムの残党は生き残っている。公安の皆様、しっかり監視をお願いします。

2022/03/15

メリクル

タイトルとは裏腹にオウム事件後の幹部の裁判記録が大部分。行政・警察・検察は批判しつつTBSを含むマスコミについての言及がほとんどないのは著者がマスコミ関係者だからだろうか?

2011/01/28

感想・レビューをもっと見る