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仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ! (日経DUALの本)

仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ! (日経DUALの本)

仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ! (日経DUALの本)

作家
小島慶子
出版社
日経BP
発売日
2019-11-14
ISBN
9784296104581
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「仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ! (日経DUALの本)」のおすすめレビュー

「リアルに泣く」ほど仕事と育児でツライ気持ち、思い切り吐き出してください! 小島慶子の子育てエッセイ

『仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ!』(小島慶子/日経BP)

 タイトルで「……あっ、私のことだ!」と思った方、ぜひ読んでください。『仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ!』(小島慶子/日経BP)。

 著者は元アナウンサーであり、現在はエッセイスト、タレントとして活躍している小島慶子さん。小島さんは現在、夫と息子二人の四人家族でオーストラリアのパースで暮らしている。

 本書は、そんな小島さんが綴る子育てエッセイなのだが、

「働きながら家族と生きる」という人としてごく当たり前のことが、なんでこんなに難しいのだろう。そんな世の中、おかしくないか?

 という想いが、連載の根底にあったのだそう(本書は『日経DUAL』の記事を加筆修正し、新たな記事を加えたもの)。

 本書を読むまで、私は小島さんに「カッコイイキャリアウーマン」というイメージを持っており、この本の内容も「どうやったら夫婦円満で、効率よく、スマートに家事育児ができるのか(しかも私、海外で子育てしてる意識高い系です)」的な「自己啓発おしゃれエッセイ」なのかと思っていた。

 …

2020/1/15

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仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ! (日経DUALの本) / 感想・レビュー

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織川 希

★★★★☆ 泣いてるママを勇気づけてくれる本。本書は仕事と育児を両立する母親とその周囲の人に向けた随筆集。雑誌に掲載されていたコラムを1冊の本にまとめたものだが、どの文書も示唆に富んでいて、共感できたり学びになったりと、得るものの多い本だった。私が最も強く共感したのは、本書冒頭「『働きながら家族と生きる』という人としてごく当たり前のことが、なんでこんなに難しいのだろう。そんな世の中、おかしくないか?」という一言。私が常に感じ、自分の著書にも記したこの思いをしかと書いてくれている人がいて、本当に嬉しい。

2023/11/13

skr-shower

TVや雑誌に掲載されるのは、稀な現象だから。それを見聞きして自分を追いつめちゃいけません。強い人も弱い人もできる範囲で。性別役割・社会的常識(と思われてる)にドップリ浸かっている人達と、正面から一人で戦ってはいけません。

2020/07/25

ぽじ

寂しいときに一緒に同じ思いをしている人がいるかどうかってこと。まさにそうだと思う!保育園に預かってもらって、寂しいのは子どもだけじゃない。パパもママも!だからこそ会えた時に喜びを伝えあうことが大切(^^)うん、うちはできてるできてる。。家族四人がなんとか生きていければ十分!力強くて良本でした(^^)★

2020/01/26

星野マリエ

Twitterで気になって読んだ本。中学生、高校生を育てる小島さんだからこそ言えるこれまでの経験談が参考になった。 小さい子供を預けて働いていることに、悩んだり罪悪感を感じたりしていたけど、そんな必要はないんだなとも思える一冊だった。 色んな人生があるので、子供を育てることが全てとは言わない。ただ、子育て中でしんどい思いをしている夫婦には、子育ては大変だけど濃密な日々を送れるんだと改めて気付かされる内容だと思う。

2019/11/29

AYA

★★★★☆/また読みたい/推薦者→なし とても素敵な言葉や考え方が散りばめられた本でした。私が不安になっている入園についてもですが、入学から中学生まで"こんな感じでやっていた"と書いてあり、スッタモンダも書いてあり、頑張りたいと思いました。端々に幼少期は大変だけど、家族としての思い出の時でもあることが分かり、大変ながらも素敵な日々なんだと思えました。また読みたいし購入したいと思いました。迷った時に読み返していきたい!

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