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へそまがり (エッセイ)

へそまがり (エッセイ)

へそまがり (エッセイ)

作家
菊池亜希子
出版社
宝島社
発売日
2020-03-26
ISBN
9784299003034
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へそまがり (エッセイ) / 感想・レビュー

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mukimi

菊池亜希子さんはその生き方とセンスが大好きで全作チェックしている。さりげなくて素朴で、でも芯があって、いつも楽しむ心を忘れない(楽しめない自分のことをさえ客観視して楽しんでるような)憧れの存在。尖っていないで、こんな風に柔らかく読みやすい文章を書きたいな…と思った。「触れると嬉しくなって、自分の人生が丸ごと愛おしくなるものを一生懸命愛でて生きていく。それが私の選んだ幸せだ。」簡単なようで、心の底から湧き上がった思い出 がなければ書けない文章だなと思う。やっぱり好き。

2020/06/07

縞子

とても素敵なエッセイで、少しずつ大事に大事に読んだ。家族や友人をすごく大切にされているのが伝わる。過去の心が痛くなるようなこともきちんと向き合って丁寧にかかれていて、すごいな。また何度も読みたくなるだろう一冊。

2020/12/06

りえこ

雑誌掲載時にとびとびで読んでいたのですが、まとめて読めてとても良い読書時間を過ごせました。正直な言葉に、そうだよねーそうかそうかと、色々考えさせられました。素敵だなー。

2023/01/28

rin

★★★★★…久しぶりにあっこちゃんの文章を読んだ。あっこちゃんが紡ぐ言葉はいつだって真っ直ぐだ。飾ったところが無いから安心して読める。いつの間にか結婚してお母さんになっていたあっこちゃん。なんだか前よりも親近感が湧く。自分のことを素直じゃない、へそまがりだ、と言うけれど、仕事とはいえ自分のことをオープンに語るあっこちゃんはやっぱり素直な人だと思う。

2020/05/01

nemunemuanyo

娘 妻 母 ここには色んな顔の作者がいる 菊池亜希子さん いつのまにかお母さんになっていたんだね 個人的には「残り香」と「私の好きな私」にグッときました 失恋の話に何故か惹かれてしまうのです キュンとも違う ふにゅーんて作者の気持ちに寄り添ってしまう 無防備でとりとめなく何かによろめき 何かを求め地図なんてない道を彷徨うような心許なさ 喉元がふガーッと苦しくなる 失恋なんてしたくない のに失恋というやつと親しいような自分が心の片隅にいる ふがふふ

2020/08/26

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