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古道具ニコニコ堂です

古道具ニコニコ堂です

古道具ニコニコ堂です

作家
長嶋康郎
出版社
河出書房新社
発売日
2004-06-16
ISBN
9784309204123
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古道具ニコニコ堂です / 感想・レビュー

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あつひめ

ニコニコ通信・・・昔懐かしいガリ版印刷を思い出した。商売は関係なく心から・・・というか口から目からありとあらゆるところから溢れたものを書き込んだって感じで???のものもあれば文学が書けないといいながらぶっ飛びな文章をいくつも書いている。まるき美術店をまるで美術店にしちゃうあたりは、只者ではないところを見せ付けている。味のある1冊だった。活字のインクの色もなんかこの作品に合っているような気がした。

2012/03/14

hirune

古道具屋さんの変わった店主が変わったお客さんやら何やらのことを書いた変わったエッセイ。店主さんが作っているニコニコ通信というお客さん向けの書き物が手書きのまま載っている。細かい字が読みづらいけど結構面白い。ヤスロー伝というのが作者さん自身のことと途中まで気づかなかった^^;雑誌に文通相手を募集するコーナーがあるとか懐かしかったな☆

2015/04/30

とよかわ

佐野洋子のエッセイで存在を知ったニコニコ堂。「まるき美術店」という古美術のお店のあとに居抜きに入ったのだが、カンバンはそのままで一文字だけ変えて「まるで美術店」とした、って話がサイコー。筆ペンの書き文字とイラストが味わい深い。

2010/02/15

tarazanzan

長嶋有さんのルーツを辿る為に読んでみたが、この人はこの人で興味深い人物だと思った。面白悲しい文章がツボにハマったのです。

2012/07/01

qnnqnn

長嶋有から、佐野洋子につながって行く私の流れに、また先が繋がった。実は、ニコニコ堂は近所。お店が移転して、しょっちゅう前を通るのに一度も入ったことがない。この本を読んで、やっぱり入ってみよう!って今強く思ってる。怪しいお客さんになりそう~

2011/09/02

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