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わがふるさとは黄泉の国 (河出文庫 は 14-5)

わがふるさとは黄泉の国 (河出文庫 は 14-5)

わがふるさとは黄泉の国 (河出文庫 は 14-5)

作家
半村良
出版社
河出書房新社
発売日
2007-12-04
ISBN
9784309408811
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ジャンル

わがふるさとは黄泉の国 (河出文庫 は 14-5) / 感想・レビュー

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ネムル

戦争、死者、記憶。繁栄の昭和のなかで過去が次々に忘れられていく。小松左京の戦後への違和感にも近いような、70年代の空気に浸る。一番楽しかったのは民俗学SF(?)の「庄ノ内民話考」だが。

2019/10/02

miubw

・わがふるさとは黄泉の国 自殺村、ラスト酷い ・農閑大作戦 田舎の神様と宇宙から来た鉄の神様の戦い。 ・庄ノ内民話考 民話の幾つかから導かれる事実とは。民話はそれっぽくて良いし、断片から一つのストーリーが導かれるのも面白い。 ・誕生 航空機から忽然と乗客乗務員が消えた、マリーセレスト号との関連は? ・わが子に与える十二章 良い感じだったり、差別的だったり。意図がわからない。 ・二都物語 パラレルワールドの東京。 農閑期大作戦と庄ノ内民話考が面白かった。能登怪異譚も面白かったし、この人は民話的なのが好き。

2023/06/25

おとや

表題作、「農閑期大作戦」「庄ノ内民話考」「誕生」「わが子に与える十二章」「二都物語」所収。後半に載っている話のほうが面白いかな。

2009/10/23

いとう

表題作が好きです。

2009/06/29

Kevin

自分の想いを寄せた女性の死の真相を探る為、古事記の黄泉の国に由来するとある信州の山里を訪れる。そこは縄文の土偶が祀られ、村人が自死で死に絶えた忌地。主人公は死んだはずの恋人と瓜二つの女性に出会い•••

2023/08/27

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